【どうする家康】於愛の笛の音に視聴者盛り上がり「雑音」「騒音」「癒し」「なごむ」

松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。18日放送の第23回では、瀬名(有村架純)と武田の使者・千代(古川琴音)の密会を知った五徳(久保史緒里)が信長に密告する様子や家康と侍女・於愛(広瀬アリス)の出会いなどが描かれた。ネットでは、於愛が吹く笛の外れる音程で盛り上がった。

於愛の方を演じる広瀬アリス【写真:(C)NHK】
於愛の方を演じる広瀬アリス【写真:(C)NHK】

第23回の平均世帯視聴率は10.2%

 松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。18日放送の第23回では、瀬名(有村架純)と武田の使者・千代(古川琴音)の密会を知った五徳(久保史緒里)が信長に密告する様子や家康と侍女・於愛(広瀬アリス)の出会いなどが描かれた。ネットでは、於愛が吹く笛の外れる音程で盛り上がった。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 五徳の報告を聞いた信長は、水野(寺島進)が武田と内通していると言いがかりをつけ、家康に処分を迫り、苦渋の末、家康が伯父・水野を手にかける展開が描かれた。信康(細田佳央太)は「悪いのは父上じゃ。信長様の犬じゃ」と、家康と信康の関係悪化も明確に。ネットでは「戦国時代つらすぎ」「悲しい」「これは泣く」「せつない」という声であふれた。

 また精神的にも疲弊した家康の前に於愛が登場し、癒やすために笛を吹くシーンも。ただ、笛の音は音程がずれ、家康は「かえって眠れんな」とこぼす様子が描かれた。於愛は「子どもの頃はうまかったんです。吹いたのは久しぶりで……出直してまいります。へへへ」と笑った。家康の要求で再度、吹いたが、再び音程がずれていた。

 ネットでは「下手すぎ」「騒音だ」「目が覚めそう」「ひどい」「雑音」と酷評する声もあったが、「癒してくれる」「まわりが明るくなる感じ」「下手な笛で逆になごむ」「なんか元気出る」「可愛い」「笑うしかない」と言う声も多くあり大いに盛り上がった。

 一方、ビデオリサーチによると18日に放送された『どうする家康』(日曜午後8時)の関東地区の平均世帯視聴率は10.2%(個人6.2%)だった。

次のページへ (2/2) 【写真】“於愛”広瀬アリスが笛を手にした別カット
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