声優の梶原岳人（アスタ役）が17日、都内で行われた映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』（16日公開）の公開記念舞台あいさつに、俳優の高橋文哉（ジェスター役）、飯豊まりえ（ミリー役）、島崎信長（ユノ役）、優木かな（ノエル役）と共に出席。高橋、飯豊と初対面した感想を述べる場面があった。

　公開を迎えた心境について梶原は「僕の初めての主演作っていうこともあって、思い入れの強い作品でした。映画になって、劇場で僕の声を聞くっていうことが1個の夢でもあったので、この日を迎えられてとても興奮していますし、うれしい気持ちでいっぱいです！」と喜んだ。

　そして、高橋、飯豊と対面するのは、同イベントが初めてとのこと。2人の第一印象を聞かれた梶原は「めちゃくちゃ安直な感想で申し訳ないんですけど、美しい……！　『ため息が出るような美しさだな』って思いました。でも、すごく気さくにお話してくださったので、同じ人間なんだなって感じました」と絶賛した。

　また、声優陣が想像している「俳優あるある」を問われる場面も。梶原は「4K対応」と答え、「最近は、声優もこうして表に出たりしていますが、写りの仕事量が明らかに違うなと思いました。4Kに対応していらっしゃるなと！」と説明した。戸惑っている高橋と飯豊を見たMCは「ご自身であるあるって言いにくいですよね！」とフォローしていた。

　週刊少年ジャンプ（集英社）にて連載中で、シリーズ累計1900万部を超える漫画『ブラッククローバー』。作品初となる同映画では、原作で明かされなかった魔法帝の物語が描かれている。

※島崎信長の「崎」の正式表記は「たつさき」