大麻所持容疑で逮捕の永山絢斗、容疑を認める供述も 所属事務所は「深くお詫び」と謝罪
俳優の永山絢斗(けんと)容疑者が16日未明、東京・目黒区の自宅で大麻取締法違反(所持)の容疑で警視庁に逮捕された。同日午後2時過ぎに再逮捕された永山容疑者は、容疑について「間違いありません」と認める供述をしているという。永山容疑者の所属事務所・パパドゥ(東京・渋谷)は同日午後4時過ぎにコメントを発表。文書では「今件を、本日未明のニュース速報で初めて知りました。永山絢斗を応援してくださる皆様、関係者の皆様に、多大なるご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
ニュースで知った逮捕 報道以上の情報は把握できていない
俳優の永山絢斗(けんと)容疑者が16日未明、東京・目黒区の自宅で大麻取締法違反(所持)の容疑で警視庁に逮捕された。同日午後2時過ぎに再逮捕された永山容疑者は、容疑について「間違いありません」と認める供述をしているという。永山容疑者の所属事務所・パパドゥ(東京・渋谷)は同日午後4時過ぎにコメントを発表。文書では「今件を、本日未明のニュース速報で初めて知りました。永山絢斗を応援してくださる皆様、関係者の皆様に、多大なるご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
永山容疑者は公開中の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編―運命―』(英勉監督)に主要キャラクターの場地圭介役で出演中。映画は続編の『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編―決戦―』(同)が30日に公開を控えており、逮捕の影響が心配される。
今年は映画『#マンホール』(熊切和嘉監督)、ドラマ『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系)などに出演。春には宮藤官九郎作・演出の舞台『ウーマンリブvol.15「もうがまんできない」』でお笑い芸人役を務めるなど、多彩に活躍していた。
永山容疑者は俳優・永山瑛太の実弟。義姉は歌手の木村カエラ。ドラマ『おじいさん先生』(日本テレビ系)で2007年に俳優始動し、初主演した映画『ソフトボーイ』(10年公開、豊島圭介監督)で「第34回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞していた。
事務所が公開した謝罪文は下記の通り。
「この度は、永山絢斗を応援してくださる皆様、関係者の皆様に、多大なるご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げます。私共は今回の件を、本日未明のニュース速報で初めて知りました。
そして今現在の永山絢斗の状況につきましても、警察で取り調べを受けている最中と認識し、今はその結果を待ち続けている状態でございます。弊社では報道以上の情報を把握できておりません。
尚、永山絢斗の家族、親族につきましても、同じ状況の中で結果を待ち続けております。進捗がありましたら改めてご報告させて頂きますので、それまでは永山絢斗の親族及び、永山瑛太さんの自宅付近での取材をお控えいただきたく、お願い申し上げます。末尾になりましたが、皆様のご理解を賜りますよう伏してお願い申し上げます」