紗栄子、チャリティーTシャツ&布マスクを販売 利益は全額医療物資に充当
タレントの紗栄子が14日、自身が代表理事を務める一般法人「Think The DAY」を通して医療用防護マスクを2万枚、医療従事者に寄贈することを報告した。
支援団体を設立 きっかけは2019年の台風15号
タレントの紗栄子が14日、自身が代表理事を務める一般法人「Think The DAY」を通して医療用防護マスクを2万枚、医療従事者に寄贈することを報告した。
また、この日、「Think The DAY」のホームページにて、紗栄子がプロデュースしたチャリティーTシャツと布マスクも販売を開始。その利益の全額を医療物資の購入に充て、医療従事者に贈る予定という。
紗栄子が「Think The DAY」を設立したきっかけは、千葉県を中心に全国に甚大な被害をもたらした2019年の台風15号。自身のインスタグラムを通して支援を呼びかけたところ、2日間で4トントラック15台分の支援物資が集まり、自分個人で行うよりもたくさんの人の力が集まることでより大きな力になると、支援の輪のプラットフォームを目指し、起案した。
これまでの支援活動の経験を活かし、被災地を思う人々の善意と被災地のニーズを繋ぐことを目的とした非営利の社団法人として、災害が発生した際に食料などの必要物資の運搬や現地での支援活動を即座に行うことの出来る被災地支援を目指すという。
紗栄子は代表理事として医療従事者への感謝の気持ちを述べるとともに、「支援活動のプロではないそんな私たちが支援活動に参加することで支援の輪が広がり、大人たち の助け合う姿を見て育った次世代の子供達がボランティアを身近に感じ、支援活動に対しても日常的に興味を持って頂けるきっかけになればこんなに嬉しいことはありません」「今日のこの日を皆様と一緒に笑顔で生きるために、様々な支援活動を目的としたThink The DAYをスタートして参ります。新型コロナウイルス感染症の終息により一日でも早くみなさんが大切な人々と健やかな日々を過ごせるように心よりお祈り申し上げます」とコメントしている。