【どうする家康】吉村界人、真田信幸役で感激の初大河「すごく高尚な舞台」
NHKは16日、松本潤が主人公の徳川家康を演じる大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)の新たな出演者を発表し、俳優・吉村界人が真田信幸を演じるとした。吉村は大河ドラマ初出演。
真田の生き残りを託された真田昌幸の長男・真田信幸
NHKは16日、松本潤が主人公の徳川家康を演じる大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)の新たな出演者を発表し、俳優・吉村界人が真田信幸を演じるとした。吉村は大河ドラマ初出演。
演じる真田信幸は、真田昌幸の長男。徳川との対立関係を解消するため、本多忠勝の娘を妻にする。関ケ原合戦にあたっては、真田家存続のため、父と反目する家康に味方するなど、真田と徳川の間で葛藤する人物。
吉村は演じる人物の印象をコメント。
「武将が派閥の中で策略を巡らしているなか、あくまでも真田家としてどう生き抜くのか? を大事に93年間も奮闘し続けた誠実な男の印象です。実の父と弟と相反する立場で戦うことになったとしても、生涯、真田家の名だけは残そうとした長男の生き様をしっかり演じたいと思います」
大河ドラマ初出演にあたっての思いも紹介。
「すごく高尚な舞台だと思っていたので、オファーは非常にうれしかったです」
ここまでの『どうする家康』を見ての感想もコメント。
「各々のキャラクターがとても明瞭で、家康のマクベスのような葛藤がとても好きです」