石田純一、テレビで退院と闘病報告「脈拍160 『異常です』と言われた」が自覚なし
新型コロナウイルスに感染し、12日に退院して自宅療養中の俳優石田純一が14日、フジテレビ系情報番組「とくダネ!」に電話で出演した。
フジテレビ「とくダネ!」に電話で生出演
新型コロナウイルスに感染し、12日に退院して自宅療養中の俳優石田純一が14日、フジテレビ系情報番組「とくダネ!」に電話で出演した。
冒頭、石田は「すいません、皆さん、ご迷惑、をおかけしまして」と謝罪。「年齢ということもあって痛感しました。帰ってこられたのが、恐怖感しかありませんでしたので本当にありがたいです」と語った。
司会の小倉智昭から「声がかれてますね」と言われると「経過観察ということで、自宅で隔離されているような感じです。自宅謹慎と呼ぶ人もいます。まだぶり返すこともあって。新型コロナは分からないことも多くて。最低でも2週間は経過観察しながら通院という形にもなりますね」と説明した。
また、小倉に「咳が出るとか苦しい症状は」と問われると「自分の場合はなかったです。ただ、数字が悪くなったり。心臓の脈拍が160とか『これ、異常です』とか言われた」と明かした。また、石田は「(集中治療室の)前まで行って、待機はして、でもOKになり戻ってきた。いったん、自分の自覚はないですが悪くなっていたみたいです」と続けた。
小倉に岡江久美子さんがコロナで亡くなったことを伝えられると「ショックでした」と語ると病床で新聞を毎日見て知っていたとした。「ちょっと怖いなという感じですね。いつそういうことになるかという」と語った。また「年齢が年齢なので、厳しいんです。ハードルというか。『危ない』ということはずっと言われていました」と語った。一方で意識はずっとあり、「悪くなっている感じはなかった」とも説明した。さらに「子供のためにせめて、あと5年、10年はと、そこだけはずっと思っていました」と語った。
石田は4月10日に仕事で沖縄にでかけ、13日に帰京。4月14日から都内病院に入院していたが、今月12日に退院したことを13日にブログで報告していた。石田は、沖縄の人、ホテルにもご迷惑をかけたとして謝罪し、「反省しきり」と語った。沖縄ではゴルフもしていたが、ゴルフをした日に発症はしていないと説明した。また、「帰ってきてから、朝、いきなり体温が38度8分になったんです。それまでずっと平熱でした」とした。妻東尾理子から「あなた、かかってるような顔している。とにかく病院行って」と促されたという。
今はまだ自分の部屋から出られないとし「最低2週間。4週間あればぶり返すことないということなので。子供たちが、ベランダ越しですが顔を見にきてくれる。『良くなってよかったね』と言われるのが癒されます」と笑った。