【unknown】虎松の父が起こした事件の真相は 最終回も考察盛り上がり「真犯人はいたの?」
俳優の高畑充希と田中圭がW主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ『unknown』(火曜午後9時)が、13日に最終回を迎えた。最終話では意外な人物の秘密が明らかに。また、「すべての真相」が明らかにならなかった点についてもさまざまな意見が寄せられている。
「宗像さん一家殺人事件」の真相はunknown?
俳優の高畑充希と田中圭がW主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ『unknown』(火曜午後9時)が、13日に最終回を迎えた。最終話では意外な人物の秘密が明らかに。また、「すべての真相」が明らかにならなかった点についてもさまざまな意見が寄せられている。
同作は、「秘密・知られざる一面=unknown」を抱えて生きてきた男女の愛を描くオリジナルラブサスペンスドラマ。『週刊熱波』のエース記者・闇原こころ(高畑)と、バツ1の交番勤務警察官・朝田虎松(田中圭)は交際1年を迎え、結婚を意識するように。しかし、こころの正体は吸血鬼だった。そして虎松もまた、父親が20年前に起きた「宗像さん一家殺人事件」の犯人であることを隠していた。2人はお互いの秘密を打ち明け、晴れて結婚した。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
一連の“血を抜かれた連続殺人事件“の犯人は、こころの相棒でカメラマンの加賀美圭介(町田啓太)だった。加賀美が逮捕され、ニュースでは“栄海町・春陽町7人吸血殺人事件”として報道される。
「とんでもない殺人鬼」「社会的に孤立した環境が怪物を生み出した」と語るコメンテーターに、こころの母でニュースキャスターの闇原伊織(麻生久美子)は、「うーん、それは臆測じゃないですか。ちゃんと取材したのかな?」と不服な顔をする。「分からないですよね、本当のことなんて。誰にも分からないです。なのに分かった気になって、臆測で勝手なことを言うのは、もう止めにしませんか」と呼びかけた。
ドラマ終盤、こころは「ずっと自分だけが特別な生き物だって思ってたけど、そうじゃないのかも。世の中にはまだまだ私たちが知らない生き物がたくさんいるかもしれないよ」と語る。「地底人。案外近くにいると思うんだよね」と言うこころの言葉と共に場面が切り替わると、虎松の上司で本庁捜査一課警部・南十字初(新納慎也)の姿が映る。
南十字はマンホールを開けると、そのまま地下に入っていく。その頭からは触覚が出ていた。まさかの南十字の正体に、「最後に南十字警部が地底人だったなんて(笑)!」「いや南十字さんまじかよww」「地底人・南十字が一番驚いたかもw」「南十字さんおもろすぎたわ」と驚きの声が。ラストシーンでは、こころと虎松の結婚式1か月前に撮られた余興練習シーンが流れ、その際も南十字は触覚を隠すような仕草をしている。
一方、虎松の父・一条彪牙(井浦新)が20年前に起こした「宗像さん一家殺人事件」については真相が描かれなかった。これまでSNS上では一条の冤罪(えんざい)説や、虎松をかばって罪を背負っているといった考察が行われていた。しかし事件を起こした明確な理由や、20年ぶりに虎松の前に現れた理由などは明かされなかった。
この結末にSNS上では、「虎ちゃん父が犯した罪の真犯人は結局いたのか?」「虎松父の事件、てっきり何か隠された真実があると思ってたんだけど、結局何もないのね。普通に父が3人を殺したのね」「宗像一家事件は……?一条が死んでしまったから、戻ってきたことも、20年行方不明だったことも全部、真相は“unknown”ってことですか??」と疑問を感じる声が。また、「虎松の過去についてがunknownのままなんだけど、もしかして続編とかあります??」と期待するコメントも見られた。