三つ子が歓喜、ポケモン御三家のキャラ弁が「すごすぎる」とネットで話題 気になる作り方をママが解説
大人から子どもまで大人気のポケモン。そんなポケモンのキャラクターがモンスターボールのおにぎりから飛び出してくるアイデア満載のキャラ弁がネット上で話題を呼んでいる。投稿者は小学5年生の三つ子を育てるイラストレーターの宮瀬とまと(@mitsugobiyori)さん。ユニークなキャラ弁の作り方と気になる三つ子の反応について聞いた。
キャラクターはフードペンでチーズに手描き、モンスターボールは食紅を溶いた薄焼き玉子で再現
大人から子どもまで大人気のポケモン。そんなポケモンのキャラクターがモンスターボールのおにぎりから飛び出してくるアイデア満載のキャラ弁がネット上で話題を呼んでいる。投稿者は小学5年生の三つ子を育てるイラストレーターの宮瀬とまと(@mitsugobiyori)さん。ユニークなキャラ弁の作り方と気になる三つ子の反応について聞いた。
「三つ子社会見学なので恒例のキャラ弁。『モンスターボールからキャラクターが出るようにして!』というリクエスト。おにぎりで挟んだけどこれで良かったのか?笑 まあ3人とも大喜びだったので満足」
投稿された画像には、任天堂『ポケットモンスター』の新シリーズ「スカーレット」「バイオレット」で御三家と呼ばれる最初の3匹、ニャオハ、ホゲータ、クワッスに加え、ピカチュウやイーブイといったおなじみのポケモンたちがモンスターボールのおにぎりから飛び出すという遊び心にあふれたキャラ弁が収められている。
投稿には「すごすぎます!」「キャラ弁のレシピ本作って欲しいぐらいです」「ポケ好きにはたまらないお弁当です お母様の愛を深く感じます」といった感嘆の声や、「絵が何に描いたらできるか気になります」「弁当の中のポケモンたちは、なにでできてるんですか?」「モンスターボールの赤い部分を何で作っているか教えていただけないでしょうか」といった作り方を尋ねる声が多数寄せられている。
「キャラ弁は子どもたちが幼稚園のときから、遠足などの特別な日に喜ばせようと思って作ってきました。それぞれ好き嫌いが違うので、中身も少しずつ変えています。私自身作るのは好きなんですが、毎回ハードルが上がっています」と宮瀬さん。キャラクターは食用色素でお絵描きができるフードペンという商品を使いチーズに手描き、モンスターボールの赤い部分は食紅を溶いた卵を薄焼きにして再現したという。
「以前はのりを切り貼りして作っていたんですが、細かい部分は作業が大変で。本業がイラストレーターなので、職業柄描くのは得意。最初はネイル筆の細いもので食用色素を塗って作っていたんですが、フードペンという専用のペンを見つけたので、今はそれを使っています」。過去には『ドラゴンクエスト』シリーズから、おにぎりをアルミホイルで巻いて作ったメタルスライムや、オブラートに食用色素を塗って作る「オブアート」と呼ばれる手法で、『鬼滅の刃』のキャラクターの複雑な造形を再現したおにぎりを作ったこともあるとか。
三つ子ということで、ポケモンはモチーフにもぴったり。どれもかわいく、きょうだいでケンカにならないのかも気になるところだが「3つに分かれる場合は、不思議ときれいに分かれるんですよ。戦隊ごっこでも、『僕、赤ね』『じゃあ僕は青』『私黄色』という感じで。それぞれ担当があるみたいです」とのこと。宮瀬さんのキャラ弁は子どもたちからも大好評だといい、今後もアイデア満載のユニークなお弁当を作っていくという。