松山ケンイチ「シティボーイになっちゃった」 青森弁うまく話せず反省「もっと話せれば」

俳優の松山ケンイチ、タレントの王林が12日、都内で行われたローソン創業祭「感謝還元チャレンジ」発表会に出席した。

イベント発表会に登場した王林と松山ケンイチ【写真:ENCOUNT編集部】
イベント発表会に登場した王林と松山ケンイチ【写真:ENCOUNT編集部】

王林を横にした松山はイントネーションがなまる

 俳優の松山ケンイチ、タレントの王林が12日、都内で行われたローソン創業祭「感謝還元チャレンジ」発表会に出席した。

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 同じ青森出身の2人。冒頭から津軽弁でコメントする王林を横にした松山は、徐々にイントネーションがつられてしまう事態に。「ちょっとなまってきてしまいましたね」と笑うと、王林は「松山さんはCM撮影中もっとなまっていたから、逆にいま気持ちが悪い(笑)」と青森出身者の標準語にむずがゆい表情を浮かべた。

 CMで店長と新人クルーを演じた松山と王林は、「お互いに感謝していること」を発表するトークコーナーが展開。松山は「スタッフさんでなまっている方はたくさんいたけど、カメラの前で本番になまり合える人はいなかった。僕もできるだけなまりをなくしたくないって一生懸命しゃべるけど、直されてしまう。それがよくあったけど、なぜか王林ちゃんは直されたことないでしょ? CMで青森の言葉が映ってしまって、『このまま青森でしか流れないCMになるのでは』と話していたけど、そのまま採用されたことあったよね。そういうことができたのは王林ちゃんのおかげ」と感謝。王林との共演は「素晴らしい出会いだった」と伝えた。

 その言葉を聞いた王林はうれしそうな笑顔を浮かべ、「松山さんは青森の親戚のようにお話をしてくれる。青森の親戚の人としゃべっているような安心感をくれた。落ち着いて、撮影も楽しくできた」と声を弾ませた。

 イベントでは青森弁を披露してほしいリクエストされる場面も。青森弁で会話したが、意識するとうまく話せず。松山は「もっと話せればよかったけど、ちょっとシティボーイになっちゃったんで……」と言い訳して笑わせた。

 1975年6月14日にローソン第一号がオープンしてから48周年を迎えることを記念し、全国の店舗にて特別仕様の商品21品を順次発売する。イベントでは自身が監修を担当した「ニンニク味噌おにぎり」を試食し、「完璧です! 本物に限りなく近い味」と故郷の味に舌鼓を打った。

 発表会にはCMキャラクターを務める川栄李奈、梅沢富美男からのお祝いビデオメッセージも紹介された。「感謝還元チャレンジ」は7月10日まで。

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