井桁弘恵『紅さすライフ』ヒロイン決定 主演・大西流星「心地良く始まっている感じ」
俳優の井桁弘恵が日本テレビ系の深夜ドラマ『紅さすライフ』(月曜午後12時59分)でヒロインを務めることが発表された。
大学の研究室に身を置き、非正規雇用のポストドクターとして働く皆本頼子役
俳優の井桁弘恵が日本テレビ系の深夜ドラマ『紅さすライフ』(月曜午後12時59分)でヒロインを務めることが発表された。
なにわ男子・大西流星が主演を務める本作は、ワケありメイク男子×雑草魂すっぴん女子の凸凹男女バディーによるコスメ業界を舞台にした、新時代の起業青春ラブコメディー。
井桁が演じるのは、大学の研究室に身を置き、非正規雇用のポストドクター(任期付きの研究員)として働く皆本頼子(みなもと・よりこ)。日夜研究に明け暮れながら貧乏生活を送っている頼子は、化粧とは無縁の“すっぴん女子”。
そんな頼子が、大西演じる“メイク男子”の大学生・北條雅人(ほうじょう・まさと)と出会い、ひょんなことから一緒に“メンズコスメブランド立ち上げ”を目指すことに。見るからに正反対の2人が、“起業”という夢を共に追いかけるうち、まさかの恋に発展するのか。
はやりのメンズメイクに「自由に楽しんでいいもの」
以下、井桁のインタビュー。
――このドラマの脚本を読んだ感想はいかがですか。
「私も頼子と同じ理系で、このお仕事を始めるまではメイクの知識も全然なかったので、共感する部分が多くて、この役を演じられることが楽しみでしたね。あとは最近、メンズコスメの需要も肌で感じていましたし、そこにスポットを当てた作品は今までになかったので、『今の時代に合った作品で面白そうだな~!』と思いました」
――今回演じられる皆本頼子はどのようなキャラクターだと思われますか。また、役柄との共通点はありますか。
「理系というところと、私自身も元々メイクに疎かったところは似てるなと思います。ただ頼子は猪突猛進で、自分の感情の赴くままに動くキャラクターなので、そこはちょっと自分とは違うかも(笑)。私自身は、感情が顔に出てしまうことはあっても、それを行動に移すことはできないタイプなので、頼子みたいに思ったことをすぐに行動に移せる性格はうらやましいですし、見ていて気持ちいいなと思いますね」
――今回の役を演じられる上で、役作り等で参考されていることはありますか。
「頼子のセリフ回しとか、理詰めしていく感じは、身近にいる理系の方々の話し方を思い出しながら演じています。もちろん“理系の人はこんな感じ”とカテゴライズするのも違うかな……とも思いますが、頼子というキャラクターの“感情は乗っているけど至極真っ当なことを言っているところ”がうまく伝わったらいいなと思って、研究するようにしています。あと頼子は、あまり頭で考えすぎずに、気持ちと行動がリンクしている女の子なので、ちょっとしたリアクションとかも、その時感じたままに表情や行動で表すようにしています」
――メンズメイクについてどう思われますか。
「最近は男性がメイクをすること自体、自然な流れになってきていますし、こういう時代だからこそ、男性とか女性とか関係なく、自由に楽しんでいいものだと思います。もちろん女性でもメイクをしない方もいらっしゃいますし、メイクをするかしないかはそれぞれの選択でいいんじゃないかな、と思います」
――撮影現場の雰囲気はいかがですか。
「撮影がある日のスケジュールはかなりタイトなんですけど(笑)、雰囲気は穏やかですし、主演の大西さんもすごく明るい方で、現場を盛り上げてくださるので、ピリピリした空気にならずに進められていますね」
――ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いいたします。
「ドラマの中で、頼子が、理不尽な出来事に対して“爆発力のある発言”をするシーンがたびたび出てくるんですけど、そこが彼女の魅力でもあるし、このお話のエネルギー源になっているとも思います。見ていてパワーをもらえる作品ですし、メイクが好きな方もそうでない方も楽しめるドラマになっていると思うので、ぜひ楽しみにしていてください!」
クランクインを迎え「心地良く始まっている感じ」(大西)
さらに、クランクインを迎えた大西&井桁のコメントも届いた。
――クランクインを迎えられた感想を教えてください。
「めちゃくちゃ和気あいあいとしながら、ロケからのスタートだったので、心地良く始まっている感じがしますね」(大西)
「『いよいよ始まったな!』という感じで、楽しみです! 私は初日っていうこともあって、ちょっと緊張してるんですけど…(笑)。まだ(雅人と頼子の)会話のやり取りはしてないんですよね」(井桁)
「確かに…!」(大西)
「雅人と頼子の距離感がどうなるかも楽しみですね」(井桁)
「まだ(クランクインの時点では)二人がすれ違っただけですもんね」(大西)
「すれ違っただけなんで(笑)」(井桁)
「ここから。ここからなので(笑)」(大西)
「頑張りたいと思います」(井桁)
「頑張ります!」(大西)
――撮影に向けた意気込みをお聞かせください。
「今回の『紅さすライフ』では、美意識が高いメイク男子の役を演じさせていただくんですけど、雅人と頼子の凸凹感というか、二人のギャップにも注目していただきたいですね。雅人くんに共感できる部分はしっかりと寄り添いながら演じたいなと思います」(大西)
「頼子はとにかくエネルギッシュでパワフルな女性なので、私も体調管理には気をつけながら(笑)、自分自身もエネルギッシュに、頑張って楽しみたいと思います。よろしくお願いします!」(井桁)
「よろしくお願いします!」(大西)