堀江貴文氏、感染経路不明者の多くに“言えない“事情と指摘 個人情報保護を訴え
実業家の堀江貴文氏が10日放送のTBS系の情報番組「サンデー・ジャポン」にリモート出演した。
「日本の場合はもう1つ問題が…」
実業家の堀江貴文氏が10日放送のTBS系の情報番組「サンデー・ジャポン」にリモート出演した。
日本では新型コロナウイルス感染の有無をチェックするPCR検査の検査数が低迷。人口1000人あたりの検査数は、南アフリカやベトナムにも及ばず、英公共放送「BBC」など海外メディアもこの話題を取り上げる事態となっている。
これについて堀江氏は「検査能力を上げること自体はそんなに難しいことではないと思うんですけど、政治が決断しないだけの話」と指摘。
「日本の場合はもう1つ問題があって、夜の街とか、キャバクラとかホストとか、風俗とかそういったところで感染した人たちがたぶん、感染経路を言わないんですよ。感染経路が分からないっていわれている人たちの多くはもしかしたらそうなんじゃないかとボクは疑っている。そういったところも、バレないというか、周りに情報が漏洩しない形で」と話し、濃厚接触者を特定するためにもプライベートな情報を保護する仕組みが必要と訴えた。