梅沢富美男、緊急搬送の市川猿之助に言及「芸能界と社会の問題をごちゃまぜにしないでほしい」
俳優の梅沢富美男が22日、読売テレビ系情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(月曜~金曜、午後1時55分)に出演。18日に緊急搬送された歌舞伎俳優の市川猿之助(47)に言及した。
「僕らはそこで生きてきた」と訴え
俳優の梅沢富美男が22日、読売テレビ系情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(月曜~金曜、午後1時55分)に出演。18日に緊急搬送された歌舞伎俳優の市川猿之助(47)に言及した。
一部週刊誌報道に目を通したという梅沢は「ひとつ言わせてもらっていいですか?」と「パワハラはダメ」と前置きし猿之助に言及。「僕も座長をやっていますから、芸能界と社会の問題をごちゃまぜにしないでほしい。なぜかというと僕らはそこで生きてきたんです」と訴えた。
また自身の過去に触れ「僕なんてバカにされて『三文役者』、そんなことを言われながら、いつかは日の目に立ってやるって。映画俳優になりたくて18のときに撮影所に行って、願書を持って並んでいただけでいらねぇと言われたんです。映画のオーディションですから演技していらないって言うなら納得して帰りますよ。並んでて『目が小さいからいらねぇんだよ』。そんな世界なんですよ? それで歌舞伎っていうのははっきり言いますけど、ひとつのために何十人って役者が集まってやるんです。劇団じゃないから。だから猿之助さんにつこうが役をもらえるわけじゃないんです」と語った。
さらに「猿之助さんのところはスーパー歌舞伎というひとつのお芝居をするために猿之助という劇団を作っているんです。ですから乱暴な言い方をすると芸能界はそういうところなんです。その役に合わない役者はいらないんです。誰でも良いわけじゃないんです。(劇団は)下手くそなやつは使わないんです。そのときになんで使ってくれないのかと聞かれたら『下手くそだからだよ!』って言いますよ。座長なら」と熱く口にしていた。