俳優の神木隆之介が、主演を務めるNHKの連続テレビ小説『らんまん』（月～土曜午前8時）。江戸末期に生まれ、激動の時代に、草花を愛し、夢に向かって人生をまっすぐに歩んだ植物学者・槙野万太郎（神木）の生涯を描くオリジナル作品。第38回は、万太郎が倉木（大東駿介）に案内を頼み植物採集へと出かけ、波多野（前原滉）と藤丸（前原瑞樹）も少しずつ万太郎に興味を持ち始める内容だった。

　一方、寿恵子（浜辺美波）は、みえ（宮澤エマ）からあるお願いをされて……という展開。気になる25日放送の第39回のあらすじを紹介する。

　NHKによると第39回では、万太郎が波多野と藤丸から、田邊（要潤）の知られざる一面を聞くという。その後、白梅堂に立ち寄った万太郎は、寿恵子から新作の和菓子を見せてもらう。それは、万太郎が描いたボタンの画をもとに文太（池内万作）が作ったものだった。うれしくなった万太郎は、次々と植物画を描いて寿恵子に見せる。寿恵子の喜ぶ姿を見て、万太郎にひらめきが……、という内容とされる。

　万太郎と寿恵子の関係が植物画を通じて一気に親密になった気配だ。寿恵子の喜ぶ姿に万太郎がひらめいたこととは何か。