Way V、日本単独初イベントで2万人動員「誇らしい」 星野源『恋』カバーでファン大歓声
韓国発の7人組ボーイズグループ・Way V(ウェイブイ)が7日、神奈川・ぴあアリーナMMでファンイベントを開催した。日本でのグループ初単独イベントとなり6日と7日の両日で計2万人のファンを動員するなど熱気に包まれた。
司会のおいでやすこが「気絶しそうになったらぼくたちを見て。一瞬で冷める」
韓国発の7人組ボーイズグループ・Way V(ウェイブイ)が7日、神奈川・ぴあアリーナMMでファンイベントを開催した。日本でのグループ初単独イベントとなり6日と7日の両日で計2万人のファンを動員するなど熱気に包まれた。
25歳人気女優のクルマ愛…免許はマニュアル取得、愛車はSUV(JAF Mate Onlineへ)
ステージ冒頭、司会を務めるお笑いコンビ『おいでやすこ』のおいでやす小田とこがけんが登場し「はい、どーも!」「おいでやすこが、知ってますか?」と呼びかけると会場は笑いに包まれ、さらに「(Way Vのメンバーを見て)気絶しそうになったらぼくらを見てください。一瞬で冷めます」とボケて大爆笑となった。
グループ名をモチーフとした「V」の巨大オブジェが設置されたステージには活動休止中のメンバーと他のスケジュールで来日できなかったメンバーを除くクン、テン、シャオジュン、ヘンドリー、ヤンヤンが登場。足の骨折のため椅子に座ってのパフォーマンスとなったクンは「きのうの公演は皆さん立ちっぱなしだったので今日は座って見てください」と気遣った。
次いでメンバーは1人ずつ自己紹介した後、代表曲の『Take Off』『Kick Back』を披露しトークコーナーへ。テンは「きょうは雨ですが、皆さんと会えて心が晴れました」と笑顔を見せた。また、メンバーはそれぞれ「日本のコンビニで買い物をしていたらファンに気付いてもらえてうれしかった」というほほ笑ましいエピソードを明かしたほか、日本の好きな食べ物は「すし、スイーツ」、好きな日本語は「ただいま!」などとそれぞれ答えファンを喜ばせた。ゲームコーナーでは「この先立ち入り禁止」「私は誰にも止められない」などのお題に合う衣装や小道具を使って額縁に収まる『額縁アートゲーム』を繰り広げた。
その後、昨年12月28日にリリースした4枚目のミニアルバム収録曲の『Phantom』を大人の魅力あふれるダンスと高いボーカル力で披露。同アルバムは昨年12月29日のiTunesトップアルバムチャートで24の国と地域で1位を獲得する人気を集めた。ほかにもaespaの『illusion』、星野源の『恋』のカバーなどを披露し会場から大歓声が沸き起こった。計9曲を披露したメンバーは終演前のあいさつで「日本語をもっと勉強して次回は成長した姿をお見せします」「1万人が入る会場で公演ができて誇らしいです」「また会いましょう」と再会を誓った。
WayVは、韓国の大手芸能事務所・SMエンターテインメントに所属するNCTの派生ユニットとして中華圏を中心に活動するダンス&ボーカルグループ。「We are your vision」がグループスローガンで、音楽的力量を基盤に世界的なアーティストへと成長するという思いが込められている。今年2月22日に日本オフィシャルファンクラブが設立されて以来、今回が初めて日本のファンに直接会うイベントとなった。