13キロ減量の城戸康裕、過酷な戦い乗り越える 対戦相手の煽りに苦笑いの大人の対応
格闘技イベント「RIZIN.42」(6日、東京・有明アリーナ)の公開計量が5日、都内で行われた。第1試合木村“ケルベロス”颯太(NJKF心将塾)と戦う城戸康裕(TEAM ONE)が「3週間で13キロ」の過酷減量を乗り越えて会場にやってきた。木村は68.60キロ、城戸はリミットの69.00キロでクリアした。
試合前会見では格闘技界の煽り文化に苦言
格闘技イベント「RIZIN.42」(6日、東京・有明アリーナ)の公開計量が5日、都内で行われた。第1試合木村“ケルベロス”颯太(NJKF心将塾)と戦う城戸康裕(TEAM ONE)が「3週間で13キロ」の過酷減量を乗り越えて会場にやってきた。木村は68.60キロ、城戸はリミットの69.00キロでクリアした。
前日会見で1番きつかったことを減量と明かしていた「きぃーちゃん」こと城戸。RIZINデビュー戦を前に試合前会見では格闘技界の煽り文化に苦言を呈していた。
対戦相手の木村は試合前からトラッシュトークを仕掛けてきている。そのような相手は「無視」することが1番だと語っていた城戸だったが、一方で暴力を振るわれると「やられたらやり返してしまう」と自身の性格を明かしていた。
計量では予想通り木村があおる。城戸の変顔がプリントされたTシャツを着用し、体重計にのった木村はフェイスオフで城戸の前でそのTシャツを破いた。
目の前でTシャツを破くパフォーマンスに城戸は思わず笑い、口を抑える。中指を立てられるも、スルーし大人の対応をしていた。