井上直樹、アーチュレッタ勝利予想に静かな闘志「そこをひっくり返せたら」
格闘技イベント「RIZIN.42」(6日、東京・有明アリーナ)の試合前インタビューが4日、都内で行われた。空位となったバンタム級王座への挑戦をかけて米団体「Bellator」からの刺客のフアン・アーチュレッタ(米国)と対戦する井上直樹が試合前インタビューに応じた。
最近の自炊は「ゆでブロッコリー&鶏肉」、おすすめトッピングはこしょう
格闘技イベント「RIZIN.42」(6日、東京・有明アリーナ)の試合前インタビューが4日、都内で行われた。空位となったバンタム級王座への挑戦をかけて米団体「Bellator」からの刺客のフアン・アーチュレッタ(米国)と対戦する井上直樹が試合前インタビューに応じた。
昨年大みそかぶりの試合となる井上は今年4月まで米国・フロリダでの修行から帰ってきたばかり。SNSでは時差ボケから慣れてきたことを明かしていた。気になるコンデションは「調子はバッチリです。すごく楽しみにしています」と口にする。
昨年末の「RIZIN」×「Bellator」の対抗戦で日本ファンに衝撃を与えたアーチュレッタへの印象について「タフでしつこい。そこが1番の強みになる。向こうは組みつきたいと思っているので、そこを自分がどう対処するのかがカギになる」と語った。
カード発表を聞いた際には「久しぶりに鳥肌が立った」という。その感情について問われると「この選手とできるんだっていう気持ちとテンションが上がる感じ」と説明していた。
日本人最年少でのUFC契約や戦績、直近での試合展開から井上への期待はとても高い。プレッシャーになるのかと問われると「特には考えてないですね……。大丈夫です、忘れちゃいました」とマイペースぶりを見せた。
ファンからの期待が高いことを問われると「本当ですか。特に自分はそんなこと思っていなくて、みんなアーチュレッタが勝つと思っている。そこをひっくり返せたらと思っています」と静かに闘志を燃やしていた。
ABEMAの密着では美しい自炊映像を見せていたが、「基本1人なのでそんなに作りません。もう焼くだけとか味噌汁だけみたいなのしか作らない。自慢できるようなものではないです」と語り、減量中である最近は「ブロッコリーや鶏肉を茹でている」という。