【どうする家康】家康鼓舞する家臣団に視聴者感激「素敵すぎる」「信玄にも勝てそう」

松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。

家康を支える家臣たち【写真:(C)NHK】
家康を支える家臣たち【写真:(C)NHK】

松本潤が徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ 第16回の平均世帯視聴率10.7%

 松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。

 第16回では、浜松に居城を移した家康だが、城下で虎松(板垣李光人)と名乗る少年に襲われ、遠江の民は徳川を恨んでいるという虎松の言葉に、家康は傷つく様子が描かれた。一方、信玄(阿部寛)に対抗し、家康は上杉謙信との同盟を探るが、それが武田方に漏れ、信玄を激怒させてしまう。武田との決戦を避けられないと覚悟を決めた家康は、人質として武田に送っている義弟・源三郎(長尾謙杜)を救い出そうとする流れだった。信玄との対決が避けられない状況で家康を支える家臣たちに対し、ネットでは「かっこいい」という声であふれた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 結局、家康は源三郎を救い出したものの、信玄を怒らせてしまった。救い出す際には大鼠(松本まりか)と武田側の千代(古川琴音)との対決シーンもあった。また、信玄から家康への伝言も。「弱き主君は害悪なり。滅ぶが民のためなり。生き延びたければ我が家臣となれ」という内容。勝ち目はないと思う家康は「独断で決められない」と、家臣たちに「おのおので決めてよい」と伝えた。

 頼りない家康を家臣たちは情けないと言いながらも、本多忠勝(山田裕貴)は「十に一つは勝てる」。また、夏目広次(甲本雅裕)は「殿には、この家臣一同がおります。この一同で力を合わせ、知恵を出し合えば、きっと信玄に及ぶものと存じます」と家康を鼓舞する展開が描かれた。家臣たちの言葉に家康は涙を流して感激していた。

 一方、信玄は体調不良をにおわせながらも家臣たちを前に「敵は織田信長」、続けて「これより浜松を目指し、徳川家康を討つ。いざ、風のごとく進め」と叫んだ。

 その後、家康が「この地を守り抜き武田信玄に勝つ」と家臣たちを前にきっぱりと言う頼もしい姿があった。

 ネットでは「殿と家臣たち最高だね」「殿の操縦方法を分かっていらっしゃる」「胸熱、ちょっと泣けてきた」「徳川家の家臣団最高」「家臣団が素敵すぎる」「家康にはもったいない家臣たち」「家康は家臣に恵まれている」「本当に素晴らしい家臣団」「この家臣たちと一緒なら信玄にも勝てそう」「泣ける」「家臣団カッコいい」という声であふれた。

 一方、ビデオリサーチによると4月30日午後8時から放送されたNHK『どうする家康』第16回の関東地区の平均世帯視聴率は10.7%と同時間帯でトップだった。個人は6.5%だった。

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