格闘技イベント「FEDELTA presents RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」（2023年4月29日、東京・代々木第一体育館＝ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生配信）第1試合、ライト級（71キロ）RIZIN MMAルール 5分×3R

　ロシアの散打王・アリ・アブドゥルカリコフ（ロシア）が雑賀“ヤン坊”達也（DOBUITA FIGHT SPORTS GYM）に1R・3分30秒でKO勝ちを収めた。「RIZIN LANDMARK 5」はKOから始まった。

　2019年7月にRIZIN初参戦のアブドゥルカリコフ。その後はロシアのローカル団体に活躍の場を移していたが、約4年ぶりにRIZINのリングに帰ってきた。対する雑賀はジョニー・ケースの欠場により急きょ参戦決定。オファーに本人も1日悩んだという。

　ゴングが鳴ると先に攻撃を仕掛けたのはアブドゥルカリコフだった。雑賀の前足の内側と外側を蹴っていく。右のオーバーハンドのような技も振っていった。

　2分24秒ほどで雑賀の右ストレートを被弾するが、その約1分後にはジャブ、右フックとコンビネーション攻撃を放ちダウンを奪う。倒れた相手にそのまま強烈な鉄槌を落とした。

　この光景にファンからは「この右フック半端じゃない」「強すぎる！」「クリーンヒットしたけど大丈夫かしら」「ごっついフック」「フックと追撃のパウンドえぐ笑」「ワンパン」「ガツンと入ったな」などの声が上がっていた。