格闘技イベント「FEDELTA presents RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」が29日、東京・代々木第一体育館で行われ、メインイベントでは朝倉未来が前RIZINフェザー級王者・牛久絢太郎に3-0の判定勝ちを収めた。1年4か月ぶりとなるMMA復帰戦を勝利した未来は、一夜明けた30日、自身のYouTubeチャンネルを更新。次戦の相手について言及した。

　久々のMMA復帰戦となった1日を振り返り、「熱狂がすごかったな。代々木の会場。最後の2試合とにかくすごかったな」と1万3000人を超える観客が詰めかけた会場の様子を回想。試合については「自分の中では理想の試合ができなかった。成長があんまり見えない戦いになってしまったかなと。自分的には成長しているんですが、攻めづらかったというのと、思ったような試合ができなかった」と振り返った。

　自身の1つ前の試合で斎藤裕に敗れた平本蓮については、「見たいファンがいるならやってもいい」としつつ、かねてから対戦を熱望するRIZINフェザー級王者クレベル・コイケ戦へ意欲をのぞかせた。

　すぐに練習を再開する意向だと明かし、ほかの対戦相手についても「ケラモフでもいいし、クレベルでもいいし、誰でもいいかな。正直全員勝てると思ってる。タイミングじゃん。平本と見たいという声が大きいんだったらね。オレ的にはメリットはない。実績もないから。それはファイトマネーとかで納得できればね。クレベルならファイトマネーどうこうよりもね」と自信をのぞかせた。