文化放送は5日、8日に放送する「文化放送ライオンズナイタースペシャル　音楽で日本をアゲる！」(午後7時～)のパーソナリティーを、お笑いコンビの「新作のハーモニカ」とすると発表した。「新作のハーモニカ」にとってラジオパーソナリティーは初挑戦だという。

　文化放送では、新型コロナウイルス感染拡大を受けたプロ野球公式戦の開幕延期に伴い、「文化放送ライオンズナイター」を放送予定だった夜ゾーンを、3月31日からさまざまな特番に変更してきた。「文化放送ライオンズナイタースペシャル　音楽で日本をアゲる！」は、この特別対応による特番の1つとして、同一タイトルで、日替わりでさまざまな今注目のアーティスト・タレントがパーソナリティーを務めている。

「新作のハーモニカ」は、ボケ担当の藤田隼人のヒューマンビートボックスと、ツッコミ担当の溝上たんぼのラップで漫才を行なう2015年に結成したお笑いコンビ。

　当日は、なかなか“本当の春”がこない中、音楽の力で少しでも日本を元気にするための生・音楽特番」として、リスナーから、元気になれる曲のリクエストを募集しオンエア。また、「新作のハーモニカ」が選ぶ「元気になれるプレイリスト」を公開。

　企画として「MCスカイフェニックスのフリースタイルボックス」と題し、「MCスカイフェニックス」というMCネームを持つ溝上が最近取り組んでいるフリースタイルラップの腕を即興で披露するコーナーや、藤田がヒューマンビートボックスの限界に挑戦するコーナーも予定しているという。

　溝上は「パーソナリティとして出演させていただくことにびっくりしていますが、とても嬉しくすごく楽しみです。緊張しますが、相方の楽しいビートと僕のラップで盛り上げます(笑)よろしくお願いします」。
　
　藤田は「数ある芸人の中から選んでいただけて本当うれしいです！しゃべりたくてずっとうずうずしておりました！僕らにしか出来ないラジオを提供したいと思っております！頑張ります！」とコメントした。