『Apex Legends』公式大会のラグ問題 EA担当者もコメント「適切なチームにこの問題を認識させるように」
エレクトロニック・アーツが主催するバトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」の世界大会「Apex Legends Global Series(以下ALGS)Year 3」の「PRO LEAGUE SPRIT 2」Week4(APAC North)が23日に開催された。この日行われた試合でゲーム内のラグ(遅延)が問題となり、選手たちも厳しい声を上げている。
「Apex Legends Global Series」でのラグにSNSでも批判噴出
エレクトロニック・アーツが主催するバトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」の世界大会「Apex Legends Global Series(以下ALGS)Year 3」の「PRO LEAGUE SPRIT 2」Week4(APAC North)が23日に開催された。この日行われた試合でゲーム内のラグ(遅延)が問題となり、選手たちも厳しい声を上げている。
問題となったのは、グループAとグループCによるMatch1のGame2とGame3。対戦相手が突然止まったかと思えば動き出したり、撃ったはずの弾が画面上で着弾するべきポイントに着弾しないなど、競技性が担保されているとは言い難い状況になっていた。
『Next Esports』のRe1qzは、試合中のラグが悪化した場面のクリップ(動画)とともにツイッターを更新し、「こんなんで今までの練習無駄にされるのがAPEXだよ。なんでこのラグずっとで試合続行されんねん」と無念さを滲ませていた。また、『FENNEL』のL1ngは運営体制に厳しい言葉を投げかけ、「まじで愚かで草」と呆れていることを強調。Game2終了後にサーバーのリホスト(更新)を行わなかったことにも批判が集まっている。
選手・ファンからSNSで批判が渦巻く状況に、エレクトロニック・アーツのリアム・マクルーア氏はツイッターで「Apac-nが見捨てられたというあたりのコメントをよく見かけます。私の側から何ができるかわかるように、どなたか文脈を教えていただけませんか?」と投稿。ラグの状況について複数ユーザーから報告を受け、「情報提供ありがとうございました。適切なチームにこの問題を認識させるようにします」とコメントしていた。