【どうする家康】信長を裏切るか否か 浅井長政から届く密書、信長から撃ち込まれる銃弾
嵐の松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時、23日放送の第15回は午後8時15分)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。
第15回の見どころを探る
嵐の松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時、23日放送の第15回は午後8時15分)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント。
第14回までに信長(岡田准一)と共に、朝倉義景との戦に臨んだ家康だが、その裏では、浅井長政(大貫勇輔)が謀反を決意していたという展開が描かれた。浅井・朝倉に挟み撃ちにされれば、織田・徳川連合軍はひとたまりもない。そんな中、長政の妻・お市(北川景子)の心中を察した侍女・阿月(伊東蒼)が、命がけで信長が陣を敷く金ヶ崎に向かって10里以上も走り続け、謀反を知らせ、おかげで信長は引くことになった。23日放送の第15回はどんな展開となるのか。
NHKによると、命からがら藤吉郎(ムロツヨシ)と共に金ヶ崎の激戦を生き延びた家康。休む間もなく、信長に浅井・朝倉討伐の先陣を申し付けられるという。そんな中、浅井長政からは「ともに信長を討ち取ろう」と呼びかける密書が届く。姉川を挟んで両軍が向き合い、決戦の時が迫る中、家康は信長を裏切るか否かの選択を迫られる。家臣の中でも意見が分かれ、紛糾するところに、家康陣へ信長から銃弾が撃ち込まれるという展開とされる。
公式サイトの第15回の予告映像の冒頭には家康の「おまえにこき使われるのはもうたくさんじゃ」と叫ぶ姿があった。また、浅井の声で「信長に義はない。ともに信長を討ちとらん」という声も。最後は家康が「浅井につきたい」と話す姿があった。第15回のサブタイトルは「姉川でどうする!」。姉川の戦いの合戦シーンも気になるが、浅井の誘い、家康と信長とのやりとりなど、家康の揺れ動く心情がどう描かれるのかが見どころになりそうだ。