ロッチ中岡、WBC生観戦“妨害”で炎上『イッテQ!』を擁護「可哀想と言われる中岡はまだまだ未熟」
お笑いコンビ・ロッチの中岡創一が10日、自身のインスタグラムを更新。9日放送の日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』(日曜午後7時58分)での姿に「中岡可哀想」の声があがった件について“舞台裏”を説明しながら、「見せ方や僕の発言に足らない部分はあったかと思います」と反省をつづっている。
仕事ロケとWBCを生観戦を“抱き合わせ”
お笑いコンビ・ロッチの中岡創一が10日、自身のインスタグラムを更新。9日放送の日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』(日曜午後7時58分)での姿に「中岡可哀想」の声があがった件について“舞台裏”を説明しながら、「見せ方や僕の発言に足らない部分はあったかと思います」と反省をつづっている。
番組の人気企画「ロッチ中岡のQtube」でアメリカ・マイアミを訪れた中岡。その目的はWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)での侍ジャパンの決勝戦を観戦するためだった。チケット代は自腹とはいえ、WBCを名目にしたマイアミでのロケに共演者からは羨望(せんぼう)の声が上がった。
しかし、VTRでその声は一転。決勝当日にマイアミ空港に到着した中岡に課せられたのは3つのミッションだった。それをクリアしたら球場に迎うことができるというスタッフからの“非情通告”。苦戦しながら、ようやくミッションをクリアするも、球場に到着したときには、入場シーンは終了していた。
その企画の過酷さにツイッターでは「中岡可哀想」がトレンド入り。「イッテQスタッフ鬼畜すぎる」「シンプルに中岡可哀想だった」などの声があがっていた。
これを受けて、中岡は「ロッチ中岡の見方」と題し、インスタを更新。「イッテQのロケは中岡がバカな事を全力でトライして笑ってもらう事が全てだと思ってます。そしてイッテQロケは仕事です。仕事という感じで見せてはいけないのですがお仕事です」と記し、「今回『仕事に趣味のWBC野球観戦を抱き合わせて欲しい』とお願いすることなど公私混同で言語道断なのです。仕事に対しての価値観は人それぞれですが僕の中でそこには引け目を感じていたしイッテQスタッフにもそこを視聴者から見て“中岡甘えすぎだろ”と思われたら笑えないと考えたと思います。なので厳しめに僕中岡に課題を与えた」と説明した。
続けて、「するとコメントで可哀想との声がありました。僕は心の底から辛いと思ったし嫌だったのも本心同時に『この甘えた企画をこの短い時間の間に絶対いいVTRを完成させるんだ』というスタッフの本気や仕事に対する気持ちを感じて嬉しかったし頼もしかったのも本心でした。最後の縄跳びの課題も無理難題 時間が掛かって苦しむ中岡を笑え!ということよりも高いハードルを文句言いながらいつもよりがむしゃらに達成させる中岡の異常な熱を見て笑ってもらいたかった。と僕は推測します」とスタッフの胸中を代弁した。
そして、「可哀想に見えた人達には見せ方や僕の発言に足らない部分はあったかと思います..サラリーマンの方々が毎日満員電車に乗るのを見て“可哀想だな”と思う人もいれば“頑張ってるなぁ”と思う人もいる 僕は“中岡が可哀想”と思ってくれる優しさを有難いと思う でも“中岡はいつもバカな事をしてるなぁ”と笑ってくれる優しさの方がもっと有難い!!可哀想と言われる中岡はまだまだ未熟な赤ちゃん芸人!」と自身の姿について“反省”。
最後には「イッテQ見て感情が動い人がいただけでも感謝! 母からいろんな人に感謝して寝なさいのLINEがあったので感謝して寝ます。しかしWBCは最高でした」と締めくくった。