たけし「ただただショックで残念で」 坂本龍一さん追悼「『戦メリ』は俺だけになってしまいました」
音楽家の坂本龍一さんが3月28日に71歳で亡くなったことを受け、ビートたけし(75)が3日、公式サイトで追悼コメントを発表した。
■公式サイトで追悼コメント発表
音楽家の坂本龍一さんが3月28日に71歳で亡くなったことを受け、ビートたけし(75)が3日、公式サイトで追悼コメントを発表した。
たけしは「ただただショックで残念で仕方がなく言葉もありません。『戦場のメリークリスマス』の大島渚監督が亡くなってデビッド・ボウイが亡くなって、坂本龍一さんが亡くなって仲間がみんないなくなってしまい、『戦場のメリークリスマス』は俺だけになってしまいました」と悲しみをつづった。
『戦場のメリークリスマス』(1983年)は大島監督による1942年のインドネシア・ジャワ島の日本軍捕虜収容所を舞台にした映画。ヨノイ大尉を坂本さんが、イギリス人捕虜・ジャック・セリアズ役をデヴィッド・ボウイが、そしてハラ軍曹役をたけしが演じた。同作品のテーマ曲『メリー・クリスマス ミスターローレンス』はその後、坂本さんの代表曲となった。
大島渚さんは2013年に80歳で、デヴィッド・ボウイさんは16年に69歳で亡くなっている。