BS-TBSは1日夜、2時間生放送で飲み続ける特番『オトナを楽しもう　春のよいの日 生放送スペシャル』（午後7時）を放送した。同局は、「オトナを楽しもう。」をテーマに3月27日からの1週間を「よいの日 WEEK」とし、「4月1日」を“よいの日”に設定。締めくくりとして、薬丸裕英の司会で特番を展開した。出演者は『吉田類の酒場放浪記』の吉田類氏、『夕焼け酒場』のキタロー、武藤十夢、『町中華で飲ろうぜ』の玉袋筋太郎、らで、玉袋は焼酎のお湯割りに柚子胡椒を入れる飲み方を紹介するなどした。

　同局は東京・赤坂の飲食店「ブランチパーク」で、居酒屋「よいの日酒場＠ブランチパーク」（今月7日まで）を営業。『酒場放浪記』や『町中華で飲ろうぜ』に登場するような各種アルコール、つまみメニューを提供している。新型コロナウイルス感染者は減少傾向で3月13日にはマスクの着用ルールが緩和。状況の変化を象徴する同局の取り組みで、伊佐野英樹社長が社長会見でもPRするなど力を入れている。

　玉袋は3月28日に同店に足を運んでおり、「在宅で番組を見ながら“飲（や）って”くれているファンの方もいると思いますが、みんなと集まってガンと“飲（や）れる”ような機会があればいいなと思います。番組あってのファン、ファンあっての番組ですし、『相互互助で一緒に楽しく飲ろうぜ！』といった気持ちで盛り上げていければ」などとコメント。番組視聴者の来店や来店をきっかけに、番組のファンが増えることを期待している。