格闘技イベント「RIZIN.41」（2023年4月1日、丸善インテックアリーナ大阪、ABEMA PPVで全試合を完全生中継）メインカード、RIZIN キックボクシングルール（61キロ、3分×3R）

　メインカードでは芦澤竜誠（Battle-Box）が皇治（TEAM ONE）に2-1（30-29、30-29、29-30）で判定勝ちを収めた。皇治の地元・大阪での勝利。試合後に、自身の冠番組『芦澤竜誠と行くぶらり喧嘩旅』（ABEMA）で一緒に旅をしている演出家のマッコイ斎藤氏を見つけるとすぐさま抱擁。一緒に勝利を喜んでいた。

　試合では芦澤が独特なステップから繰り出す多彩な攻撃で圧倒。特に膝蹴りは近距離戦を得意とする皇治を苦しめた。結果は2-1の判定勝利だった。

　リングから控室に戻るなかでマッコイ氏を発見。マッコイ氏は自身のことを芦澤の“保護者”と公言している。“息子”の勝利を心から喜ぶ姿が会場にはあった。

　一度はマッコイ氏の前を通り過ぎてしまった芦澤だが、気付くと目を大きく開き、強く抱きしめる。そしてハイタッチ。一緒に「やったぞ！」とさけんでいた。

　このやり取りにネット上では「マッコイさんが最高に嬉しそうで泣きそうになる」「最高すぎだろこれ」「マッコイのために戻ってきて熱いハグするのマジで泣く」「マッコイのおかげだな」などの声が寄せられていた。