町田啓太、初の記者役は「ちょっとマザコン」 重なる部分も? 「僕も母をリスペクトしている」
俳優の町田啓太が31日、都内で行われたWOWOW『連続ドラマW フィクサー Season1』(4月23日スタート、日曜午後10時 ※全5話)の完成披露試写会イベントに出席。初挑戦となった新聞記者役について語った。
大手新聞社の政治部記者を演じる
俳優の町田啓太が31日、都内で行われたWOWOW『連続ドラマW フィクサー Season1』(4月23日スタート、日曜午後10時 ※全5話)の完成披露試写会イベントに出席。初挑戦となった新聞記者役について語った。
『パンドラ』シリーズ、『白い巨塔』、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』などを手がけた脚本家・井上由美子氏によるサスペンスドラマ。世の中を裏から操るフィクサーの暗躍と、金と権力に群がる人々を描く。
本作で大手新聞社の政治部記者を演じた町田は「新聞記者は僕の周りにあまりいないけど、新聞社に勤めている方にいろいろ聞くと、新聞社の中でも政治部はとんでもない競争。『我先に』という社会で生きている。なので、前のめりな人物だろうなって思った。そこを大切に演じられたらいいなと思っていました」と意識した点を紹介した。
続けて、「演じた記者はちょっとマザコン。僕も母をリスペクトしているので、マザコンと言われてもいいです」とコメントした。すると、司会者が「ご自身と近しい部分があった役どころなんですね」と納得すると、「いや、マザコンってわけじゃないです! いまちょっとまとめられましたけど」と慌てて修正していた。
主演の唐沢は、主人公でフィクサーの設楽拳一を演じた。唐沢いわく、「普通の人っぽくない。どういう生活をしているのか分からない。本当にキモいんです。ひらすら気持ち悪い」人物という。
また、唐沢は「僕にもね、町田くんみたいな時期があったんですよ。こう見えて、王子様って言われていた」と突然言い出し、「いまは“王子様”に“点”がついて、“玉子”になって、いまはキモい」と自虐。会場が笑いに包まれると、町田は「僕は“玉子”を目指します!」と意気込み。唐沢が「まずは“玉子”を目指して、最終的には俺みたいにキモくなってね」と続けると、内田有紀は「何の助言?」とツッコんでいた。
イベントにはそのほか、藤木直人、小泉孝太郎、要潤、小林薫、メガホンをとった西浦正記監督も参加した。