NHK・Eテレの幼児向け番組『いないいないばあっ！』（月曜～金曜午前8時10分）に出演するうーたんが31日の放送回をもって卒業した。「うーたん卒業」はツイッタートレンド入り。平成の子どもたちを支えてきた数々のキャラクターの卒業ラッシュにネット上では悲しみの声は寄せられている。

　うーたんは2003年の登場から20年で番組を卒業。番組終盤でワンワンが「今までこの広場で遊んでいたはるちゃんがワンワンわんだーらんどに進級することになりました」とお知らせ。するとうーたんは「進級ってなに？」と聞き、ワンワンが「進むってことだよ」と答えていた。

　今月24日には人気アニメ『ポケモン』で26年走り続けてきたサトシとピカチュウが引退。最終回ではサトシが「世界中全部のポケモンと友達になりたい。それがきっとポケモンマスターってことなんだ」と旅の当初から目指していた「ポケモンマスター」の定義に言及していた。

　また31日には2014年1月からテレビ東京系で放送されている『妖怪ウォッチ』シリーズの最新アニメ『妖怪ウォッチ♪』（金曜午後6時）も最終回を迎える。

　人気キャラの卒業ラッシュにネット上では「2023年辛すぎる」「みんな！ありがとう！」「メンタル破壊されまくってる」「2023年3月で20代の息の根止めようとしてる？」「これは何人か死人出るな…」「俺の思い出が…」「平成が古いと言われる時代が来るんだろうな」などの声が上がっている。