志らく「Go To キャンペーン」に「ネーミングがのんき過ぎる」と一刀両断

TBS系の情報番組「グッとラック!」は1日、国会で決まった新型コロナウイルスの対策費用を盛り込んだ補正予算の「Go To キャンペーン」について取り上げた。

立川志らく
立川志らく

北村教授「ステイホームですから『Go To』は頭の中から全部捨てて下さい」に志らくニヤリ

 TBS系の情報番組「グッとラック!」は1日、国会で決まった新型コロナウイルスの対策費用を盛り込んだ補正予算の「Go To キャンペーン」について取り上げた。

「Go To キャンペーン」とは新型コロナ収束後に観光やイベント、飲食業などを支援する経済対策費で予算は約1兆7000億円、一方で医療政策を担う厚生労働省につけられた予算は「Go To キャンペーン」の半分以下となる約7000億円と番組で紹介。

 これについてMCを務める落語家の立川志らくは、「だいたいこの『Go To キャンペーン』というネーミングがのんき過ぎるような。安倍政権の身内の中にこの政権を潰してやろうというそういう人がいるんですかね?」と疑問を呈した。

「いくらなんでも『Go To キャンペーン』はないでしょう」と言及し、「確かに総理の言ってることもあるんですよ。経済を立て直すには1兆6794億円ぐらい必要なのかもしれないですよ。だけど同時に額を出すセンスが悪い」と一刀両断。

 続けて「国はほんと良くやってくれているんだ、これだけ補償もしてくれて本当に助かるって、支持率もがーっと上がった状況で『Go To キャンペーン』やりますだったら良いんですけど。今は不満が一杯で、本当に困った人が多いから」と嘆いた。

 ゲストで出演した日本医科大学特任教授の北村義浩氏は、「ステイホームですから。『Go To』は頭の中から全部捨てて下さい」ときっぱり。

 これには志らくも笑みを浮かべた。

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