25日（日本時間26日）に米ラスベガスで開催の格闘技イベント「UFC Fight Night」に出場予定だった元RIZINバンタム級王者のマネル・ケイプ（アンゴラ）の試合が、対戦相手のアレックス・ペレス（米国）の健康上の理由により急遽中止となった。これを受け、ケイプは自身のSNSで怒りを滲ませている。

　前日計量では乱闘寸前の事態にまで発展していた両者の対戦はまさかのキャンセルとなった。

　ケイプは自身のインスタグラムを更新し、長文で怒りをつづった。

「残念ながら、オレの対戦相手はポーズをとって写真を撮るために計量に来ただけだった！　オレの心の中では、彼は立ち向かう勇気がないだろうと感じていた。オレたちのエネルギーはまったく違っていて、彼はここに来たくない、オレが望んでいることと同じことを望んでいない、それは彼から発せられる恐怖に違いない、とわかっていた」とバッサリ。

　さらに「お前は臆病者だ！　臆病者は死ぬまでに何度も死ぬ」と怒りをにじませていた。

　現地メディアの報道によると、再び両者の試合が組まれるかは決まっていないという。