大久保佳代子、高橋英樹のPR第一声に驚き「『越後製菓!』みたいな感じで響く」
俳優の高橋英樹とお笑いタレントの大久保佳代子が23日、NHK放送センターで行われたNHKの新番組『芸能きわみ堂』スタジオ取材会に登場した。当日は、NHK庭木櫻子アナウンサーも登壇し、同番組をアピールした。
高橋英樹と大久保佳代子がNHKで初タッグ
俳優の高橋英樹とお笑いタレントの大久保佳代子が23日、NHK放送センターで行われたNHKの新番組『芸能きわみ堂』スタジオ取材会に登場した。当日は、NHK庭木櫻子アナウンサーも登壇し、同番組をアピールした。
大久保は「これまで古典芸能を全く触れてこなかったので、50歳を超えましたし、新たな趣味といいますか、興味を持ってやっていきたいと思います」と意気込みを語り、高橋は「大好きな伝統芸能の世界をお伝えできるということで趣味と実益を兼ねた仕事だと思っております」と笑顔を見せた。
MCから「出演が決まった際のお気持ちをお聞かせください」と質問が上がると、「私、趣味があまりなくてですね。お金をいただいて勉強できるというのは一番いいなと思いました。なので、『ラッキー、やりますやります』と軽めに受けさせていただきました」とオファー時の心境を明かした。
報道陣が「それぞれの共演者の印象はいかがですか」と聞くと、大久保は「高橋さんとこうやってしっかりとお仕事をするのは初めてなんですが、高橋さんは知識量がすごくて、お話を聞いているだけで世界がどんどん広がっていきますね。あと、PRで第一声『お楽しみに』って言うところがあったんですが、『越後製菓!』みたいな感じで、声が腹から出ていて、響いてくるんで、『わっ』と思いました」と答え、笑いを誘った。庭木アナも「近くにいると体感できますよね」と賛同していた。
高橋は「古典芸能の未経験の大久保さんがどれだけ携われるのか、お稽古ができるのか興味があります。とても根性のある人で真面目に取り組んでいるところも見えるので、ぜひとも続けていただきたい。やっぱり大久保さんはユーモアもありますし、私自身も成長して行けたらと思います」と語り、「番組を通して伝統芸能がより身近に感じていただければ」と番組をアピールしていた。
同番組では古典に初めて触れるときのリアルな疑問や驚きを大切にしながら、深くて豊潤な伝統のきわみへと誘う。NHK Eテレにて4月7日より放送スタート。毎週金曜21時から。