インターネットのはんこ屋さん「印鑑はんこSHOPハンコズ」を運営する株式会社岡田商会は30日より、 ウイルスの飛沫による接触感染を予防するマスクのイメージから生まれた、「手につけるマスク『tsu・ke・te(ツケテ)』」の販売を開始した。

「手につけるマスク『tsu・ke・te（ツケテ）』」は、 店主が外出するときに、 電車のつり革やエスカレーターの手すり、 ドアノブといった共用部分を素手で触るのが気になったこと、 マスクをつけている人はたくさんいるのに手は気にされない方が多いと感じたことから企画した、 接触感染を予防するアイテム。 清潔感のある専用パッケージに、3セット入っている。

　新型コロナウイルスの感染経路は、 マスクで一定の予防ができる飛沫感染にならんで、 接触感染(ウイルスのついた手で顔をさわり、 目や鼻・口から感染する)が多いと言われている。手袋をつけることで衛生エチケットを守り、様々な場面での接触感染の予防に役立てることができる。

「tsu・ke・te」の素材はこれからの季節にも使いやすいコットン100％で、 親指と人差し指の部分は導電性の糸が使われ、手袋をつけたままスマートフォンの操作が可能。

　使った手袋をかばんやポケットにそのまま入れるのは抵抗があるが、 「tsu・ke・te」は手袋の使用後に収納できる“専用ケース”付き。 ケースごとバッグに入れることで、 衛生的に手袋を保管することができる。

　また、中性洗剤での水洗いも可能で、繰り返しつかうことができる。生地が傷んできたら取りかえられるよう、3セットとなっている。サイズはS・M・Lの3サイズ展開で、 男女ともにつかえるサイズ構成で、 手の大きさに合わせて選べる。

　マスクをつける方が増えるほど、飛沫感染の予防につながるが、 接触感染の予防のためには共用部分を素手でさわらないことが大切。 手を守ることで、接触感染のリスクを低減し、 感染者数を減らす一助となればという思いが込められている。同時に、ふだんのマスクの着用や、 手洗い・うがい、 手でじかに顔をさわらないといった習慣も守るよう呼びかけている。

■手につけるマスク「tsu・ke・te(ツケテ)」
https://item.rakuten.co.jp/hankos/tsukete/