門脇麦、老舗料亭が舞台のドラマで京都弁挑戦「クランクインする1か月前から練習」

俳優の門脇麦が18日、都内で行われたWOWOWドラマ『ながたんと青と -いちかの料理帖-』完成披露試写会(3月24日放送スタート)に登場した。当日は共演者の作間龍斗(HiHi Jets /ジャニーズJr.)、松本壮史監督も登壇し、同作の撮影裏話を語った。

完成披露試写会に登壇した門脇麦【写真:ENCOUNT編集部】
完成披露試写会に登壇した門脇麦【写真:ENCOUNT編集部】

門脇麦、WOWOWドラマ『ながたんと青と -いちかの料理帖-』をアピール

 俳優の門脇麦が18日、都内で行われたWOWOWドラマ『ながたんと青と -いちかの料理帖-』完成披露試写会(3月24日放送スタート)に登場した。当日は共演者の作間龍斗(HiHi Jets /ジャニーズJr.)、松本壮史監督も登壇し、同作の撮影裏話を語った。

 同作は、磯谷友紀による原作漫画のドラマ化で、戦後間もない京都の老舗料亭「桑乃木」が舞台。「桑乃木」の長女で34歳の桑乃木いち日(門脇)と19歳の大学生・山口周(作間)の年の差夫婦が、料亭再建に挑む中で織りなすもどかしい恋を描く。

 MCから演じた感想を問われると門脇は「京都弁が本当に難しくて、クランクインする1か月前くらいから練習しました。本番では京都弁で突っかからないようにしたかったので、頑張りました」と自信をのぞかせ、「原作のいち日ちゃんも本当に魅力的で、脚本でも素晴らしく描かれていました。京都の撮影所の方が皆さんとても温かくて、愛情がはち切れんばかりの現場だったので大変幸せでした」と撮影を振り返った。

 現場では料理の手元までしっかりと撮影。料理ドラマに憧れを持っていたという門脇は「私、手がちっちゃいんですよ。『クリームパンみたい』と言われました」と笑いを誘いつつ、「料理のドラマはこんなに大変なんだと思いました。今までの料理ドラマに“一礼”っていう感じでした」と語り、頭を下げた。

 また、「最近忙しかったのでやってなかったんですけど、料理を作るのは好きですね」と言う門脇は「最近、豚足を煮込んでなかったので、そろそろ豚足を煮込みたい。煮込み料理って忙しいと作れないじゃないですか。そろそろ何かしら煮込みたいな」とボソリ。また新たにチャレンジしたいことを聞かれると「そろそろ釣りを再開させられそうなので、海で釣った魚を家に持って帰って調理したい」と答えていた。

 最後に門脇は「京都で心を込めて作りました。美術だったり衣装だったり、スタッフ一人一人が真心こめて撮った作品なので、温かいものが届くと思います。おいしく楽しんでください」と呼びかけた。同作は毎週金曜午後11時よりWOWOWにて放送・配信。全10話。

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