タレントのギャル曽根が18日、自身のインスタグラムで9日に死去した“大食い魔女”として数々の番組などで活躍した菅原初代さんを追悼した。

　菅原さんはテレビ東京系『元祖！大食い王決定戦』で3連覇のかかったギャル曽根を下し優勝、以降驚異的な強さで3連覇を成し遂げた。最近では大腸がんと闘病。17日に59歳で亡くなったことが伝えられた。

“ライバル”として闘い続けたギャル曽根は「菅原さんとは、テレビ東京で放送されていた『大食い王決定戦』でご一緒させて頂きました。初めて登場された菅原さんに驚いたのは今でも忘れません。常に何に対しても一生懸命で真面目で。年齢を感じさせない戦う姿が特にかっこよくて。そんな菅原さんが大好きでした」とつづった。

　そして、「最後に菅原さんと大食いの決勝戦　ラーメンで戦いたかったな…実は菅原さんとはラーメン、決勝戦で戦った事がなく、ラーメンで、決勝戦で、、戦いたかった。いつかはと思っていたのに、こんなに早く会えなくなるとは思ってなかった。。顎が弱く、お肉で負けたりする私に菅原さんが真剣に戦ってほしいと怒ってくれたのを覚えています。戦いだけじゃなく、当時を振り返ったりしながら、一緒に笑いながらご飯食べたかったな、、、」とかなわなかった夢も明かした。

　続けて、「ギャル曽根の永遠のライバルはずっと菅原さんです。今日も空の上で大好きな山盛りのパンを召し上がっていることだろうと思います。心よりご冥福をお祈り申し上げます。あの笑顔が忘れられません」と故人を悼んだ。