木村拓哉主演『教場0』新レギュラー発表 堀田真由、濵田崇裕、結木滉星がシリーズ初出演
俳優の堀田真由、濵田崇裕(ジャニーズWEST)、結木滉星、小林薫、小日向文世が、4月10日にスタートするフジテレビ系連続ドラマ『風間公親-教場0-』(月曜午後9時、初回30分拡大)にレギュラー出演することが11日、分かった。堀田、濵田、結木は今作で『教場』シリーズ初出演。小林と小日向はSPドラマ時代からの続投となる。
小林薫、小日向文世は続投
俳優の堀田真由、濵田崇裕(ジャニーズWEST)、結木滉星、小林薫、小日向文世が、4月10日にスタートするフジテレビ系連続ドラマ『風間公親-教場0-』(月曜午後9時、初回30分拡大)にレギュラー出演することが11日、分かった。堀田、濵田、結木は今作で『教場』シリーズ初出演。小林と小日向はSPドラマ時代からの続投となる。
今作は『教場』(2020年)、『教場II』(21年)で木村演じる風間公親が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。そこは「風間道場」と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、刑事指導官・風間公親(木村)とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっていた。
今作から『教場』シリーズ初参加となる堀田が演じるのは、神奈川県警本部捜査一課の事務員・伊上幸葉(いがみ・ゆきは)。濵田は、捜査一課の刑事・谷本進一(たにもと・しんいち)を、結木も捜査一課の刑事・尾山柔(おやま・やわら)をそれぞれ演じる。
堀田が演じる幸葉は風間のいる指導官室のデスクをしており、風間を最も近くで見ている人物。風間のことをよく知るがゆえに、“風間道場”に配属された新人刑事の愚痴聞き役であり、時にヒントを与える存在でもある。
濵田が演じる谷本と結木が演じる尾山は、神奈川県警本部捜査一課の刑事として、いつもペアで動く仲良しコンビ。風間と同じ捜査一課の刑事として、風間の恐ろしさをよく知る2人は、“風間道場”にやってきた新人刑事を見つけると「かわいそうに……」と、あわれみの目を向けつつ、「風間さんから絶対に目を離すな」「風間さんの質問にはすぐ答えろ」など、風間に対してどのように振る舞うのが良いかアドバイスをすることも。風間とバディを組むことになる5人の新人刑事にとって、幸葉、谷本、尾山は心強い助っ人となるのか。
さらに、『教場II』後編に出演していた小林、『教場』シリーズ第1作から出演し、シリーズに欠かせない存在となる小日向も出演。『教場II』後編では、警察学校の教官をしている風間が、神奈川県警本部にいつもの制服ではなく、スーツ姿で訪れ、「お久しぶりです」と小林演じる眞堂丈史(しんどう・たけし)に頭を下げるというシーンが流れたものの、ベテラン俳優・小林の突然かつピンポイントでの登場、そして眞堂の素性が明かされないまま終わっていたが、今作でその関係性がついに明らかに。捜査一課調整官の眞堂は新人刑事の教育システム“風間道場”の考案者だった。
そして、小日向は、前作から引き続き、神奈川県警察学校の学校長・四方田秀雄(よもだ・ひでお)を演じる。風間が刑事指導官の頃から、警察学校の学校長を務めていた四方田。今作では学校長と教官という関係ではないが、物語の中で風間とどのように交わっていくのか。
刑事時代の風間が後輩刑事たちと担当する事件をへて、点と点が結びつき、「風間教場」の先へとつながる線となっていく。そして物語が終盤にさしかかるにつれ、風間がいかにして“教官・風間公親”に変貌をとげたのかが明らかとなる。
堀田真由「木村拓哉さんは、身のこなし方や現場での在り方を見せてくださる」
以下は堀田、濵田、結木のコメント。
○堀田真由
「『教場』シリーズはこれまで一ファンとして放送を拝見していたので出演できると伺ったときはとてもうれしかったです。私が演じる幸葉はつかみどころのない愉快な人物であり、これまでの私自身の引き出しにはなかったような役柄なので、その場で感じる素直な感覚に従ってお芝居をして、中江監督とお話ししながら役を膨らませています。そして、初めてご一緒させていただく木村拓哉さんは、身のこなし方や現場での在り方を見せてくださる座長であり、お芝居への取り組み方をしっかりと学ばせていただいております。警察事務の彼女が作品の中でどう関わっていくのかも毎週お楽しみいただけると幸いです」
○濵田崇裕(ジャニーズWEST)
「出演のお話をいただいたときは、ドッキリかなと思って『またまた(笑)』って思いながら聞いていたんですけど、詳しく話を聞いて台本をもらったとき、『え、ほんまに?』って聞いたのを覚えています。木村さんとはJr.時代もデビューしてからもお話ししたことがなく、ごあいさつさせていただいたときは緊張しました。僕が演じる谷本は明るい性格で、後輩や同期からは、いい意味でなめられやすく、まわりから愛されるキャラクターです。尾山役の結木くんとは、『このシーンはああしよう、こうしよう』と話し合ったり、現場で一番話す存在で仲良くさせてもらっています。風間指導官の前での僕は、リアルな緊張をしている表情、シーンがあります(笑)。その緊張感がリアリティーを出して、いいシーンが撮れていると思います。ドラマを見ながら僕たちと一緒に事件の謎を解いてみるのも楽しいと思いますので、楽しみにしていてください!」
○結木滉星
「『教場』シリーズは元々見ていた作品だったので、今回出演が決まったときは素直にうれしかったです。僕が演じる尾山はお金持ちのボンボンでファッション的にもいい意味で刑事っぽくなく、服装からお金持ちのオーラが出ていると思うので服装にも注目していただきたいです。尾山は谷本と常に行動していて、作品の内容的に真面目なシーンが多い中で僕ら2人が出ているときはくすっと笑える瞬間もあると思います。そういった真逆のアクセントとして谷本役の濵田くんと台本に書かれていない部分で何ができるか試行錯誤しています。木村さんとは今回初めてご一緒させていただくのですが、1日1日を無駄にしないように現場での立ち振る舞いなど、役者として盗めるところは1つでも多く盗んでいきたいと思ってます。座長の木村さんと一丸となって素晴らしい作品になるよう頑張っていきます。ぜひご覧ください」