塚地武雅、主演・橋本環奈の父親役に困惑「キュンキュン系のラブコメドラマは初めてで」
俳優・りょうとお笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅が、4月にスタートするTBS系連続ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(火曜午後10時)に出演することが決定した。初共演となる2人は、主人公の両親役を演じる。
橋本環奈と山田涼介が繰り広げるドラマ『王様に捧ぐ薬指』
俳優・りょうとお笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅が、4月にスタートするTBS系連続ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(火曜午後10時)に出演することが決定した。初共演となる2人は、主人公の両親役を演じる。
原作はわたなべ志穂さんによる同名漫画で、プチコミック(小学館)にて2014年~17年に連載されていた人気作。大好きな家族を守るべく結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”の主人公・羽田綾華を演じるのは橋本環奈。そして、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女との結婚を選んだ山田涼介演じる“ツンデレ御曹司”こと新田東郷(山田涼介)が繰り広げる胸キュンラブコメディーだ。
このたび、新たなキャストとして、りょうと塚地の出演が決定した。
りょうが演じるのは綾華の母・羽田桃子(はねだ・ももこ)。桃子は長女の綾華、長男の陸をはじめ5人の子どもがおり、現在は6人目を妊娠中。大家族のため家計は火の車で苦労もあるが、そんな中でも明るく朗らかに暮らしている。夫である金太郎を支えながら日々奮闘する桃子は家族の中心的存在で、綾華の目にも桃子と金太郎の姿は理想の夫婦像として映っている。TBSの連続ドラマでは、『流星の絆』や『MIU404』などのヒット作品に出演している。今作で橋本とは初共演となる。
主人公の母親役とあって、「今回演じる桃子は、とにかく陽気で前向きでたくましく、愛にあふれている人間です。大家族の母親役というのは初めてですが、『皆でご飯を食べるとおいしいよね、楽しいよね』という日常の大切なことが人の心を豊かにする。そのようなことが羽田家から伝えられればいいなと思います」と役柄を説明し、「さまざまな愛の形や愛の流れを見ることが出来るドラマだと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」とアピールした。
塚地が演じるのは綾華の父・羽田金太郎(はねだ・きんたろう)。金太郎は「羽田蒲鉾店」を営む羽田家の大黒柱。夫婦仲はとても良く、新たに産まれてくる子どもを含め家族を溺愛している良き父親だ。
本作への出演に「キュンキュン系のラブコメドラマは初めてで、橋本環奈ちゃんの父親役と聞いたときは驚きました。りょうさんというきれいな奥さんがいて、長尾謙杜くんをはじめとするたくさんの子どもがいて……。幸せな家庭の父親役でとても光栄です。羽田家は本当に仲が良いので、ドラマの癒やしポイントになればいいなと思います」とコメント。
続けて、「美男美女の妻と子どもを持つ父親役を、どうか不思議に思わず見ていただけたらうれしいです(笑)。私生活は独身で寂しい生活をしていますので……ドラマを現実だと思って、撮影期間は幸せに過ごしたいと思います!」と意気込んだ。