TBSのWBC中国戦実況は元NHK南波雅俊アナに決定 国際試合の夢かなう、過去には斎藤佑樹氏と投げ合い
TBSの4月期番組改編説明会が7日、リモートで行われ、同局系で中継するWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の第1次ラウンド初戦となる9日の中国戦を34歳の南波雅俊アナウンサーが担当すると発表した。
TBSの4月期番組改編説明会
TBSの4月期番組改編説明会が7日、リモートで行われ、同局系で中継するWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の第1次ラウンド初戦となる9日の中国戦を34歳の南波雅俊アナウンサーが担当すると発表した。
南波アナは東京出身で、国学院大久我山高から立教大を経て、2012年にNHKにアナウンサーとして入局。20年10月にTBSへ転職している。高校時代は投手で、当時、早稲田実業高で「佑ちゃんフィーバー」を起こした元日本ハムの斎藤佑樹氏と試合で投げ合っている。
転職の理由は「野球の国際試合を中継したい」で、今回の実況で念願がかなう形となる。南波アナは同局を通じて、「高校野球をやっている頃に見た2006年の第1回大会、大学生だった2009年の第2回大会と、WBCは私にとって憧れです。できる限りの準備をして臨みたいです」とコメントした。
なお、同局は21日準決勝も含めて、中継する全3試合は「終了までの完全中継」で、「年間最高視聴率を目指す」としている。