【星降る夜に】狂気→コメディーの緩急に視聴者あたふた「差がすごすぎて」「急に温度感変わる」

俳優の吉高由里子が主演を務め、北村匠海が共演するテレビ朝日系連続ドラマ『星降る夜に』(火曜午後9時)の第7話が、2月28日に放送された。今回は、吉高演じる産婦人科医・雪宮鈴が勤めるマロニエ産婦人科医院のメンバーが、“ヒモ男”のもとに乗り込む場面があり話題となっている。

吉高由里子【写真:ENCOUNT編集部】
吉高由里子【写真:ENCOUNT編集部】

麻里奈を思うマロニエメンバーに「この職場いいな~」

 俳優の吉高由里子が主演を務め、北村匠海が共演するテレビ朝日系連続ドラマ『星降る夜に』(火曜午後9時)の第7話が、2月28日に放送された。今回は、吉高演じる産婦人科医・雪宮鈴が勤めるマロニエ産婦人科医院のメンバーが、“ヒモ男”のもとに乗り込む場面があり話題となっている。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は、脚本家・大石静が描くオリジナル作品。心がすり減り熱意を失った35歳の産婦人科医・鈴と、自由奔放に人生を謳歌(おうか)して生きる25歳の遺品整理士で、生まれつき耳が聞こえない柊一星(北村)。「命のはじまり」と「命の終わり」をつかさどる2人が出会い、ひたむきな10歳差恋愛を育んでいくピュア・ラブストーリー。

 のどかな海街にあるマロニエ産婦人科医院で働く鈴は、ある医療裁判がきっかけで大学病院を追われた過去があった。誰にも本音を語らず孤独な毎日を過ごしていた鈴は、息抜きのために行ったソロキャンプで美しい青年・一星と出会う。一星は突然鈴にキスをして、2人の不思議な関係が始まった。

 鈴は、新人看護師・伊達麻里奈(中村里帆)が妊娠していることに気づく。つわりで体調不良の麻里奈は、同居している彼氏には妊娠のことを言えないという。麻里奈の彼氏は法学部出身で司法試験を受けると言ったものの、一度も試験を受けることなく、今は麻里奈の稼ぎで生活しながらラノベ作家を目指しているという。麻里奈は、「彼にとって私はお財布なんです」と明かし、「お金を渡せなくなったらきっと捨てられちゃいます。だから妊娠したなんて絶対言えないです!!」と嘆く。

 麻里奈の話を聞いた院長の麻呂川三平(光石研)は、「それはダメ! そんな男に娘はやれない! そいつとは別れなさい!」と親心満載で憤る。さらに看護師の蜂須賀志信(長井短)は、ドンッと机の上に足を投げ出すと、「伊達ちゃん、今すぐそのクソ男んとこ案内しな! 私が一言もの申してやるよっ!」と怒りをあらわにした。

 麻呂川と志信は、鈴を麻里奈の主治医として引き連れ、麻里奈の彼氏のもとへ向かうことに。赤いマフラーを巻いてさっそうと医院から出て来た麻呂川を筆頭に、志信と鈴が続く。戸惑いながら後を追いかける麻里奈。さらに場面が変わると、麻里奈の隣を志信、鈴、麻呂川の3人がサングラスをかけて颯然とウォーキングする姿が映し出された。

 麻里奈を心配し彼氏のもとへ乗り込むマロニエメンバーにSNS上では、「総出で行くんだ」「この職場いいな~」「こんな職場の同僚、上司、素敵!皆でヒモ男の成敗だー!」「命の重さ語ってもらうには十分すぎる布陣」との声が。

 また、第7話は冒頭から鈴に恨みを持つ伴宗一郎(ムロツヨシ)の狂気に満ちた恐怖シーンが続いており、突然のコミカルなシーンに視聴者も混乱。「急にコメディ(笑)」「急に別ドラマなんよ」「ねぇ、コミカルシーンと怖いシーンの差がすごすぎて、どう見たらいいのかわからんw」「いつも急にシーンの温度感変わるのだけは慣れないなw」といった声が挙がっている。

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