杉村太蔵、欧州並みの補償を求める声を一蹴「ドイツは消費税19%、イギリスも20%」
元国会議員のタレント・杉村太蔵が26日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演。政府の休業補償制度を擁護した。
「低負担・高福祉はなかなか通用しない」
元国会議員のタレント・杉村太蔵が26日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演。政府の休業補償制度を擁護した。
日本は一律10万円の給付を柱に経済対策を決定したが、欧州に比べると、補償に差があるとの声がある。
例えば、英国は労働者の賃金の80%を肩代わり。フランスは賃金の100%を補償している。
これについて杉村は「欧州は手厚い補償があるといった報道が見られますけど、たとえばドイツなんか消費税19%ですね。イギリスも20%が消費税なんです。日頃、国民が負担しているんですね」と税率の違いと指摘。
「日本はまだ消費税10%。低負担・高福祉を求める。これはこれからなかなか通用しないんではないか」との認識を示した。