松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』（日曜午後8時）。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。

　2月26日に放送された第8回では、本證寺から年貢を取り立てようとする家康に対し、一向宗徒が三河各地で一揆を起こす展開が描かれた。武力で抑え込もうとするが、有能な軍師がいて、すべての作戦が裏目に出る。松平昌久（角田晃広）ら周囲の領主も寝返る中、家康は半蔵（山田孝之）を寺へ潜入させる。すると、そこで半蔵は空誓（市川右團次）を補佐する意外な〝軍師〟の正体を目にする展開だった。ネットでは「誰だ」と注目される中、半蔵が口にした名前に「やはり黒幕は」という声もある中、「疑心暗鬼に陥ってしまった」と驚きの声が目立った。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　第8回で、家康を窮地に追い込んだ三河の一向宗徒側の“軍師”は、周囲からイカサマ師と言われていた本多正信（松山ケンイチ）だったことが半蔵の調べで明らかになった。ネットでは「やはり黒幕は本多正信」という声もある中「疑心暗鬼に陥ってしまった」「まさかの軍師」「まさかの裏切り」「誰のことも信じられない」「まじか」「誰なのかとドキドキしていたら本多正信」「素直に驚ける」という声が目立った。

　一方、ビデオリサーチによると、26日に放送された『どうする家康』（日曜午後8時）第8回の平均世帯視聴率は、関東地区で12.1％だった。