奈緒、ヒロインなのに声だけ出演「やっと言える~!」 多数の番宣に参加「皆私が出てると…」

女優の奈緒が25日、都内で行われた映画『#マンホール』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。本作ではヒロインの位置づけだったものの、声だけの出演だったことが正式発表された。

舞台あいさつに登壇した奈緒【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した奈緒【写真:ENCOUNT編集部】

中島も感謝「それなのにこんなに稼働して頂いて」

 女優の奈緒が25日、都内で行われた映画『#マンホール』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。本作ではヒロインの位置づけだったものの、声だけの出演だったことが正式発表された。

 イベント司会から発表されるや、奈緒は「やっと言えるよ~!」と安堵。「上映後で、こんなに心が楽に立てる舞台あいさつで嬉しいです」とニッコリ。

 映画の公開までに、多数の宣伝活動に参加した奈緒。「一番最初の番宣が『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)。それが、(主演でHey! Say! JUMPの中島裕翔と対面するのが)初めましてだったんですよ(笑)」と告白。「だけども、(中島と)あたかも何か月も撮影してきた空気を作らせてもらった」と笑い、「番宣すればするほど、皆私が出てると思ってくれると思って、すごく楽しく番宣させてもらいました」と振り返った。

 中島は「本当にすばらしい! (劇中では)アイコンしか出てこないんですよ(笑)。それなのにこんなに稼働して頂いて」と奈緒を労った。

 舞台あいさつには熊切和嘉監督も出席した他、中島が奈緒へベルリン土産をプレゼント。また、シークレッスキャストだった黒木華の出演、中島が一人二役であること、70の国と地域で上映されることが発表された。

 本作は『海炭市叙景』、『私の男』などの熊切監督が手掛け、『ライアーゲーム』シリーズや『マスカレード・ホテル』シリーズの脚本家・岡田道尚によるオリジナル脚本のストーリーが展開されるシチュエーションスリラー。不動産会社の営業成績ナンバー1で、社長令嬢との結婚も決まっているハイスペック男・川村俊介(中島)が、結婚式前夜のサプライズパーティーの帰り道にマンホールに落ちてしまったことから起こる悲劇を描く。ベルリン国際映画祭「ベルリナーレ・スペシャル部門」に正式招待され、2月21日(日本時間)に公式上映が行われた。中島と熊切監督がドイツ現地に赴いてレッドカーペットでのフォトコールや会見に出席した。

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