【舞いあがれ!】舞が金網の会社に新商品作りを提案 貴司には日本中を旅する仕事の話が舞い込む

俳優の福原遥がヒロイン・梅津舞を演じるNHKの連続テレビ小説『舞いあがれ!』(月~土曜午前8時)。物語は東大阪や五島列島を舞台に、舞が空への夢に向かって奮闘する姿を描く。第21週までに舞と貴司(赤楚衛二)の結婚や舞のオープンファクトリーが成功する様子が描かれた。27日から始まる第22週はどんな展開が描かれるのか。見どころを紹介する。

話をする左から小堺(三谷昌登)、舞(福原遥)、曽根(井之上チャル)【写真:(C)NHK】
話をする左から小堺(三谷昌登)、舞(福原遥)、曽根(井之上チャル)【写真:(C)NHK】

第22週の見どころ

 俳優の福原遥がヒロイン・梅津舞を演じるNHKの連続テレビ小説『舞いあがれ!』(月~土曜午前8時)。物語は東大阪や五島列島を舞台に、舞が空への夢に向かって奮闘する姿を描く。第21週までに舞と貴司(赤楚衛二)の結婚や舞のオープンファクトリーが成功する様子が描かれた。27日から始まる第22週はどんな展開が描かれるのか。見どころを紹介する。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 町工場を近隣の人たちに知ってもらうためのイベントであるオープンファクトリーを成功させた舞。NHKによると、東大阪の町工場の社長たちと祝宴を開き、次はもっとパワーアップしたオープンファクトリーをしようと盛り上がる中、店の片隅にいた小堺(三谷昌登)が酒に酔った勢いで不満をぶちまけるという。

 小堺の会社は金網の製造業だが需要が減ったうえに大手に仕事を取られ、経営状況が悪化していた。舞は、自分にできることはないかと考え、小堺に金網で新たな商品づくりをしようと持ちかける。一方、貴司は編集者の北條(川島潤哉)から、日本中を旅しながら子どもたちに短歌を教え、そして自分も旅先で短歌も詠むという企画を提案される。旅に出ている間はデラシネを閉めればよいという北條に、貴司は考える時間が欲しいと答えるという。

 舞が金網を使った新たな商品作りに挑もうとする。金網の製造会社がつくる新商品とは何だろうかとちょっとワクワクする。一方の貴司は日本中を旅することになるのか。考える時間が欲しいのはデラシネに通う子どもたちが心配なのかもしれない。貴司の優しさが感じられる。

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