【罠の戦争】主人公・鷲津に思わぬ援軍 ライダー姿の熊谷記者に視聴者注目「無視できない」

草なぎ剛が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系『罠の戦争』(月曜午後10時)の第6話が20日に放送され、主人公・鷲津亨(草なぎ)に頼りになる強い“助っ人”が現れた。

『週刊新時代』記者の熊谷由貴(宮澤エマ)【写真:(C)カンテレ】
『週刊新時代』記者の熊谷由貴(宮澤エマ)【写真:(C)カンテレ】

鷲津の執念と熊谷記者のスクープ力で鶴巻幹事長打倒へ

 草なぎ剛が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系『罠の戦争』(月曜午後10時)の第6話が20日に放送され、主人公・鷲津亨(草なぎ)に頼りになる強い“助っ人”が現れた。

(※以下、ドラマの内容に関わる記述があります)

 当落逆転の激しい選挙戦を制し晴れて代議士となった鷲津。息子の泰生が突き落とされた転落事故の隠蔽を指示した民政党幹事長の鶴巻(岸部一徳)に事件の真相を聞き出そうと幹事長室に乗り込むが、老獪な鶴巻から選挙違反をネタに脅しをかけられてしまう。鶴巻が毎月第2・第4月曜の夜は一切予定を入れていないという情報をキャッチした鷲津は、私設秘書の蛍原(小野花梨)と秘書見習いの蛯沢(杉野遥亮)に鶴巻の乗った車の尾行を指示する。しかし、用心深い鶴幕にバレてしまい警察の検問で巻かれてしまう。

 そんなとき、鷲津に思わぬ援軍が登場した。鷲津が運転する車が検問で停車させられ大ピンチに陥るが、鶴巻幹事長を謎のオートバイが追っていた。フルフェイスのヘルメットを脱ぐと、それは『週刊新時代』記者の熊谷由貴(宮澤エマ)だった。鷲津の選挙戦から周囲を嗅ぎまわるなど怪しい動きを見せていた熊谷だったが、熊谷は鶴巻幹事長に強い疑念を抱いていた。鷲津とサシで向き合った熊谷は「本気で幹事長を探るつもりですか?」「私、昔、新聞社にいたんです。東央新聞。社会部で当時の国土交通大臣とゼネコンの癒着を記事にしようとしたら急に資料室に異動になっちゃって。当時の国土交通大臣…鶴巻憲一現民政党幹事長」「本気で突っ込む? あの人に」「途中でビビったりしない? 覚悟ができている?」などと鶴巻との因縁を明かし鷲津の真意を何度も探る。「息子の事件を隠蔽させたのは幹事長だった」と明かした鷲津が「ええ、もちろん」と決意を示すと、熊谷は「そういうことなら…私も」と共闘が成立した。

 不適な笑みの熊谷記者についてネットでは「いい意味で記者のいやらしさが出てた。鷲津議員vs熊谷記者あるかも」などの声が上がっており、熊谷の協力申し出自体が新たな“罠”である可能性も完全に排除できないが、鷲津の覚悟を何回も確認する際の熊谷の真剣なまなざしを見る限り、鷲津にとっては頼れる存在になるとみるのが自然だ。視聴者からは「記者さんの女ライダー、かっこいいー」「まさかの熊さんライダー」「無視できない。熊谷記者の存在感」「誰が敵で誰が味方か分からなくなってきた中、彼女だけは剛くんの味方でいてほしい」などの声がネットに多数寄せられている。鷲津の執念と熊谷記者のスクープ力で鶴巻幹事長打倒への動きが加速しそうだ。

 次回第7話は27日放送予定。

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