旧車・絶版車のパレードに驚嘆 往年のヨタハチや物珍しいマツダ車まで…日本最大級開催

旧車・絶版車が集う日本最大級のクラシックモーターショー「第14回 Nostalgic 2days(ノスタルジック2デイズ)」(主催:NostalgicHero、運営:株式会社 芸文社)が、18日からパシフィコ横浜で始まった。日本全国のクラシックカー関係業者が集結し、今回は「MUSEUM」をテーマに、19日までの2日間で豪華企画を盛り立てる。初日から多くの来場者でにぎわった。

「第14回 Nostalgic 2days」は初日から盛り上がった【写真:ENCOUNT編集部】
「第14回 Nostalgic 2days」は初日から盛り上がった【写真:ENCOUNT編集部】

フリーアナウンサー安東弘樹が総合司会 恒例のクラシックカーイベントが盛況

 旧車・絶版車が集う日本最大級のクラシックモーターショー「第14回 Nostalgic 2days(ノスタルジック2デイズ)」(主催:NostalgicHero、運営:株式会社 芸文社)が、18日からパシフィコ横浜で始まった。日本全国のクラシックカー関係業者が集結し、今回は「MUSEUM」をテーマに、19日までの2日間で豪華企画を盛り立てる。初日から多くの来場者でにぎわった。

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 18日午前は「栄光の選ばれし10台」と題された、一般公募で選出されたオーナー車両の展示会が開催。オーナーたちによる“愛車パレード”とともに、自慢の1台を紹介していった。トップバッターは、1958年式のダットサン1000。運転を務めた「全日本ダットサン会」佐々木徳治郎会長が元気よくあいさつし、会場に朝から活気をもたらした。

 他にも貴重な名車が続々登場。66年式トヨタ スポーツ800や66年式プリンス グロリア6ワゴン、物珍しい71年式のマツダK360など。日産セドリック、いすゞ ピアッツァを駆るのは20代オーナーで、ステージの晴れ舞台に立った。総合司会を務めるフリーアナウンサーの安東弘樹らが“クルマ愛”にあふれるインタビューを行った。

 会場内では、魅力的な車両の展示販売も実施。内外装がおしゃれな86年式フォード フェスティバ 1300S 5SPEED(スウィンギンモータース)などの逸品が注目を集めていた。仙台から駆け付けた「全日本ダットサン会」東北支部長で、株式会社 仙台自動車整備工場の中鉢千至希(ちしき)さんは「直せない車はありません。職人ですから」と話していた。

 19日は、『クレイジーケンバンド』横山剣の愛車510ブルーバードの展示&トークショーなどが予定されている。

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