『鬼滅の刃』が2週連続1位 『THE FIRST SLAM DUNK』は動員711万人、興収103億円を突破
10日から12日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)が13日に発表され、前週1位で初登場した『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』(東宝/アニプレックス)が2週連続で1位となった。週末(金・土・日)3日間の成績は動員40万2000人、興収5億7100万円で、累計成績は動員147万人、興収20億円を突破している。
『タイタニック』など新作も複数ランクイン
10日から12日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)が13日に発表され、前週1位で初登場した『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』(東宝/アニプレックス)が2週連続で1位となった。週末(金・土・日)3日間の成績は動員40万2000人、興収5億7100万円で、累計成績は動員147万人、興収20億円を突破している。
2位には公開11週目に突入した『THE FIRST SLAM DUNK』(東映)が続いた。2月7日の時点で累計興収100億円を突破したが、12日までの公開72日間では、動員711万人、興収103億円を超えている。3位には『レジェンド&バタフライ』(東映)が続き、累計成績は動員129万人、興収16億円を突破した。
新作では、『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』(ディズニー)が5位にランクイン。レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット主演で世界的大ヒットを記録した不朽のラブストーリー『タイタニック』の公開から25周年を記念し、キャメロン監督自らが美しく映像を一新し、3Dリマスター版として期間限定公開している。
続く6位には、デイミアン・チャゼル監督が、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーら豪華キャスト陣を迎え、1920年代のハリウッド黄金期を描き出した『バビロン』(東和ピクチャーズ)が初登場。『ラ・ラ・ランド』をはじめチャゼル監督の全ての作品でタッグを組んでいるジャスティン・ハーウィッツが音楽を担当している。
8位には、“Hey!Say!JUMP”の中島裕翔が、結婚式前夜にマンホールに転落してしまった男を演じるシチュエーションスリラー『#マンホール』(ギャガ)がランクイン。『マスカレード・ホテル』シリーズ等の岡田道尚によるオリジナル脚本を、熊切和嘉監督のメガホンで描き出している。
また、10位にはエッセイストの高山真による自伝的小説を松永大司監督が映画化した『エゴイスト』(東京テアトル)が初登場。ファッション誌の編集者として自由な日々を送る主人公・浩輔を鈴木亮平が演じ、浩輔と惹かれ合うパーソナルトレーナーの龍太に宮沢氷魚が扮(ふん)している。