鈴木福、ついに仮面ライダーに“変身” 15年越しの夢かなう「めちゃくちゃうれしかった」
俳優の鈴木福がジーン役として出演するテレビ朝日系『仮面ライダーギーツ』(日曜午前9時)の第22話が12日に放送され、ジーンが「仮面ライダージーン」に変身してみせた。
12日放送の第22話『乖離Ⅵ:追跡!チラミ鬼をつかまえろ!』
俳優の鈴木福がジーン役として出演するテレビ朝日系『仮面ライダーギーツ』(日曜午前9時)の第22話が12日に放送され、ジーンが「仮面ライダージーン」に変身してみせた。
衝撃の展開で大きな注目を集めている本作。主人公・浮世英寿/仮面ライダーギーツ(簡秀吉)ら個性豊かな仮面ライダーたちが、それぞれの願いを賭けて“デザイアグランプリ”とよばれる生き残りゲームで敵と戦いながら競い合ってきたが、実はそれがリアリティーショーだったという衝撃の事実が明らかに。そんなリアリティーライダーショーを、“観客”が見ているという設定で、波乱の物語が進んでいる。
鈴木が演じているのは、浮世英寿/仮面ライダーギーツを応援するサポーターのジーン。第22話では、敵・ジャマトを支援するスポンサー・ベロバ(並木彩華)の増長をいさめる形でジーンが登場し、颯爽(さっそう)と仮面ライダージーンに変身してみせた。
変身前のジーンはブルー&ホワイトのメッシュを入れたモードなヘアスタイルがポイントだったが、変身後の仮面ライダージーンも、白と黒のモノクロカラーにブルーの差し色が入ったスタイリッシュなキツネのような姿に。また、頭部と胸元にはカードが斜めに刺さったようなデザインになっており、左右非対称なシルエットも特徴的だ。変身ポーズもクールな魅力にあふれたものになっている。
鈴木は3~4歳ごろから仮面ライダーにハマり、7歳のとき出演した『徹子の部屋』では、自身が考案したライダー“仮面ライダーピザ”の変身ポーズを披露したほどのライダーファン。これまで仮面ライダーシリーズには2回出演(※『仮面ライダーオーズ』第10話/2010年放送、映画『スーパーヒーロー戦記』/2021年公開)してきたが、レギュラー出演は本作が初。そして“変身”したのも、今回が初めてのことだった。
幼少時から、仮面ライダーへの変身に憧れを抱いていた鈴木。今回、“15年越し”の夢がかない、「撮影に臨んだときもめちゃくちゃうれしかったですが、完成した映像を見て、本当に変身したんだな……と改めて実感がわきました! 幼いころから僕を応援してくださったみなさん、一緒に喜んでくださったらうれしいです」と感激のコメント。
クールな変身ポーズにも「英寿と並んで変身したときにシンクロしてカッコよく見えるポーズにしたので、そこがお気に入りポイントです」と、こだわりを詰め込んだことを告白。さらには、「仮面ライダージーンはめちゃくちゃ強くてカッコいいので、今後の活躍にも期待してください!」と、今後の物語をアピールした。
さらに鈴木が変身する仮面ライダージーンの活躍は、次回19日放送の第23話『乖離T:いざ!推しのためなら』でもたっぷりと描かれるという。クールな変身ポーズだけでなく、重力を無視して、空間を縦横無尽に利用するアクションシーンも披露する。