【星降る夜に】ようやく両想いになった鈴と一星 バックハグからのキスに視聴者胸キュン
俳優の吉高由里子が主演を務め、北村匠海が共演するテレビ朝日系ドラマ『星降る夜に』(火曜午後9時)の第4話が、7日に放送された。
再び謎の人物登場 不穏なエンディングクレジット
俳優の吉高由里子が主演を務め、北村匠海が共演するテレビ朝日系ドラマ『星降る夜に』(火曜午後9時)の第4話が、7日に放送された。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
同作は、脚本家・大石静が描くオリジナル作品。心がすり減り熱意を失った35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、自由奔放に人生を謳歌(おうか)して生きる25歳の遺品整理士で、生まれつき耳が聞こえない柊一星(北村)。「命のはじまり」と「命の終わり」をつかさどる2人が出会い、ひたむきな10歳差恋愛を育んでいくピュア・ラブストーリー。
のどかな海街にある「マロニエ産婦人科医院」で働く鈴は、ある医療裁判がきっかけで大病院を追われた過去があった。誰にも本音を語らず孤独な毎日を過ごしていた鈴は、息抜きのために行ったソロキャンプで美しい青年・一星と出会う。一星は突然鈴にキスをして、2人の不思議な関係が始まった。
第4話では、ついに一星と鈴が両思いに。しかし第3話に続き、終盤で再び謎の人物が登場し、視聴者からは戸惑いの声が上がっている。
一星からの告白を「ステイ」させているものの、手話を積極的に学習する鈴。日常生活の中で目にするものや伝えたいことを、検索したり一星に聞いたりしながら言葉を増やしていく。
休日にデートをすることになった2人。鈴は、そば屋の券売機の前で困っている老人を助けた一星に思わず見とれる。雑貨屋に入った2人は、星のモチーフがついたネックレスを見つけた。鈴は「星が降っているみたい」と、感じたことを手話で伝えようとする。一星から「買う?」と聞かるが、鈴は買わずに店を後にした。
2人は、一星が世界旅行をしていた時に出会った友人が経営するギリシャ料理店に向かう。食事を楽しんだ鈴は、手話を検索し「お腹いっぱい」と伝える。すると一星は、曇った窓にカタカナで「ス」と書き始める。続きの文字を見つめる鈴。一星は「ステイ」と書き、「休め」「手話、頑張り過ぎ」と伝えた。鈴は「一星としゃべりたいから」と答えるが、一星は「鈴が俺と話したいと思ってくれることがうれしいから、頑張り過ぎないで?」とLINEで伝えた。
一星は、遺品整理会社「ポラリス」の同僚で友人の佐藤春(千葉雄大)と仲違いしてしまう。春は妻が妊娠したが、喜べずにいた。そんな春を励まそうと「子どもの名前、考えてやろうか?」と冗談ながらに手話で声をかけた一星だが、春の逆鱗(げきりん)に触れてしまった。
ある日、鈴のスマホに一星の祖母・カネからLINEが入る。「今日は私の誕生日です」「好物はシャンパンとピザ、ケーキは食べない」「19時開始」と急に誕生日会の誘いが。急いでピザとシャンパンを持って駆けつけた鈴だが、これは落ち込む一星を気遣うカネの作戦だった。
食事を済ませ、一星は鈴を送っていく。すると、デートの日に鈴が「星が降ってるみたい」と言ったネックレスを取り出し、プレゼントした。一星は、鈴の首にネックレスをかけると、バックハグしながら「鈴が大好き」と手話で伝える。すると鈴も手話で、「私も、一星が、好き」と応えた。思いが通じた2人はキスをした。
視聴者からは「ネックレス付けるとこからのバックハグキュン!からのキスしたキャー!」「ドラマみてひっさしぶりにキャーーーっって乙女になって笑ってまう」と興奮の声が上がっていた。
しかし直後に、不穏なシーンが。パソコンの前に座る男性が「雪宮鈴は人殺し」とSNSに書き込んでいた。画面では男性の目元だけが映っているが、エンディングのクレジットは第3話同様に出演者の名前が塗りつぶされている。視聴者は「待ちに待ってたキスシーンにどんだけ不穏なシーン差し込むねん」「誰だ……これ……この目!」「謎キャストが気になる」と不安に襲われていた。