コロナ禍でニュースになった人は今どうしているのか? 石井亮次&池上彰が生放送で迫る

フリーアナウンサーの石井亮次がMC、ジャーナリストの池上彰が解説を務めるMBS系『池上彰と石井亮次のコロナ1000日カレンダー~今だから言える私の本音~』が、8日午後8時から生放送されることが決まった。

『池上彰と石井亮次のコロナ1000日カレンダー~今だから言える私の本音~』が生放送となる【写真:(C)MBS】
『池上彰と石井亮次のコロナ1000日カレンダー~今だから言える私の本音~』が生放送となる【写真:(C)MBS】

MBSで放送 マスク爆買いの舞台だった道頓堀のドラッグストアは中国人向けの新ビジネスの舞台に

 フリーアナウンサーの石井亮次がMC、ジャーナリストの池上彰が解説を務めるMBS系『池上彰と石井亮次のコロナ1000日カレンダー~今だから言える私の本音~』が、8日午後8時から生放送されることが決まった。

 新型コロナウイルス禍でニュースになった人は今どうしているのか?

 日本国内で新型コロナウイルスの感染者が初確認されてから、2月8日で1120日目。これまでにMBSが報じてきた新型コロナ関連のニュースは約7000本となった。MBSにとって初めてのコロナ取材は、2020年1月22日、大阪の道頓堀・戎橋だった。その内容は、中国で新型コロナが猛威をふるうなか、中国人観光客によるドラッグストアでの「マスク爆買い」。このニュースで取材を受ける人も記者も街行く人も誰もマスクをしておらず、その頃はまだコロナは対岸の火事だった。

 現在、マスク爆買いの舞台だったそのドラッグストアは姿を消した。そして、そこは今、中国人向けの新ビジネスの舞台となっていた。今回、コロナ禍での「変化」を象徴するそのドラッグストア跡に特設スタジオを構え、生放送する。

 番組では、コロナ禍の1000日間を振り返りつつ、コロナに翻弄(ほんろう)された人や場所の5か所と生中継をつなぐ。生中継では、池上ら出演者が当事者に直接質問し、「今だから言える本音」を引き出す(※生放送のため、都合により番組内容が変更になる可能性がある)。

 パネリストは黒田有(メッセンジャー)と沢松奈生子。ナレーターをのんが務める。

〇池上彰のコメント

「3年間のコロナ生活が続き、新型コロナが『5類』に移行するということで一段落というタイミングですが、今こそ3年間を総括することが大事ではないでしょうか。インバウンドが復活し、再びグローバルな時代となる中、今後、新たな感染症が出てきた時にどう対処すべきなのか。行政、政治、そして私たち社会が中間総括をすべき時です」

〇石井亮次のコメント

「地元・大阪での初めてのゴールデンタイム生放送! そして初めての池上彰さん! 誰もが翻弄された1000日間を振り返って、見えてくるモノは一体何なのか? 皆さんと考える2時間にしたいと思います」

次のページへ (2/2) 【写真】マスクなど大量購入した商品の入った袋を記者に見せる中国人観光客の姿
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