今年で17年目を迎えた写真週刊誌『FLASH』（光文社刊）が主催・運営するミスコンテスト「ミスFLASH2023 グランプリ」の発表会見が都内で開催され、ともに本格的なグラビア初挑戦となった3人が選ばれた。ENCOUNTでは今年のグランプリ受賞者の素顔を紹介。トップバッターは現役会社員としてグランプリに輝いた井上晴菜にインタビュー。

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――グランプリ受賞式を終えた感想を聞かせてください。

「昨年のファイナリストお披露目会見に続いて、再び同じステージに上がってスポットライトを浴びることができるなんて信じられないという思いと、ファンのみなさんのおかげでこの場所に立たせていただいたという感謝の気持ちでいっぱいです。所信表明でファンのみなさんに『もう1回ここで逢いましょう』と約束をして戻って来られて、本当に良かったです」

――エントリーから今日までの期間は長かったですか？

「あっという間でした。でも、こんなに1日1日が大事だって思えたのは人生で始めてでした」

――井上さんは会社員として働きながら女優を夢見て今回のコンテストに臨んだそうですね。

「はい。営業職をやっています。いつか演技のお仕事をやりたいと思っていましたが、自分でお金を貯めてから好きなことをやろうと決めていたので今回は、私にとって人生で一番の大勝負でした」

――仕事をしながらのアピールは大変だったのでは？

「はい。私がエントリーしていることは会社に報告していたので、みなさんに応援していただきました。平日は出勤前にライブ配信をして、お昼休みも会社の休憩室やカラオケボックスからライブ配信をやりました」

――今回、グラビア初挑戦だったそうですね。会社員をしながらの水着撮影は大変だったのでは？

「そうですね。やっぱり営業職なので最初は目立ってしまうかなと心配しましたが、中途半端に水着になって終わるくらいなら、絶対にグランプリを獲るという強い気持ちでやり切ったと思います。最初は自分の体に自信がなくて、頑張ってトレーニングをして8キロ痩せました。特に筋トレを頑張って腹筋が少し割れたので、高身長と腹筋に自信が持てるようになりました」

――井上さんの好きな男性のタイプは？

「自分のことをイケメンだと思っていないナチュラルなイケメンが好きです（笑）」

――井上さんの“おっちょこちょい”な一面を教えてください。

「あります（笑）。出勤すると会社のスリッパに履き替えるんですけど、スリッパを履いたまま会社を出たり、家に帰っちゃったりすることがたまにあるんです。この前、グラビア撮影で沖縄に行ったときも部屋のスリッパを履いたまま撮影に向かっちゃったり。極めつけは、今日の発表用に用意していたヒールを自宅に忘れてきちゃったんです……履き物関係はかなり天然です」

――ありがとうございます（笑）。では、これからの目標を教えてください。

「ファンのみなさんからいただいた『ミスFLASH 2023』の称号を大切にしながら、この1年はたくさんのグラビアやオーディションに挑戦して飛躍できるように頑張りたいと思います」

□井上晴菜（いのうえ・はるな／T168・B88（E）W59H86）1996年12月3日大阪府出身。大阪在住の現役会社員。並行して芸能活動を行っており、2022年12月には「ミスジェニック2022」のグランプリを受賞した。ミスFLASHのオーディション中は出勤前、昼休み中、帰宅後と毎日3回ずつ配信していた努力家。

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