緑川ちひろ、活動休止の原因は突発性難聴だった 約10か月ぶりにラジオ番組で仕事復帰
持病の治療のため活動休止中だったグラビアアイドル・緑川ちひろが2日、約10か月ぶりに仕事に復帰する。この日放送のMCアシスタントを務める渋谷クロスFM「ALICE 矢沢透の飲食応援団」(第1、第3木曜午後7時)に出演する。放送前に緑川がENCOUNTの取材に応じ、これまで公表していなかった病名を突発性難聴と明かした。
昨年4月にツイッターで持病の治療とだけ報告 活動休止後、取材に初めて病状明かす
持病の治療のため活動休止中だったグラビアアイドル・緑川ちひろが2日、約10か月ぶりに仕事に復帰する。この日放送のMCアシスタントを務める渋谷クロスFM「ALICE 矢沢透の飲食応援団」(第1、第3木曜午後7時)に出演する。放送前に緑川がENCOUNTの取材に応じ、これまで公表していなかった病名を突発性難聴と明かした。
緑川は昨年4月29日に、自身の公式ツッターで「この度、持病治療のため一時活動休止させて頂くことになりましたので、お知らせ致します。 突然の報告になり申し訳ありません。 1日でも早く復帰できるよう治療に専念しますので、ご理解の程よろしくお願い致します」とファンに報告していた。ただ、詳しい病名や症状は公表していなかった。
当時、病名を明らかにしなかった理由について、緑川は「ファンの方々に心配をかけないように病名を公表せずに治療をしようと思いました」と説明した。
発症したのは昨年3月中旬ごろという。右耳だけ水の中にいるようなくぐもった感覚が2日ほど続いたため耳鼻科を受診。突発性難聴と診断されたという。発症後は仕事も休みがちになり4月にツイッターで休養することを報告した。
緑川は診断結果を聞いた当時のことを「すごくびっくりしました。絶望というか、落ち込みました」と振り返った。
現在の容体には「完治はしていなくて、症状がまだ残っています。具体的には右耳の聴力が低下していて、耳鳴りが24時間続いている状態です。ピーという音がずっとしています。最初の数カ月間は本当につらくて、スマートフォンやテレビの画面も見られない状態でした。家のベッドにずっと横になって、時々、栄養をとるために何か食べるという生活でした。今も耳自体の症状はあまり変わっていませんが、体が慣れてきて気にしないようにできるようになった感じです。テレビやスマホの画面を見られるようになりました」と説明した。
医師からは完治は難しいと言われ、気にしないようにするのが一番いいと言われたという。原因も明確には分からないとした。当初は週1回の通院だったが今は月に1度の通院。さまざまな検査を行い、薬を処方してもらい、様子をみている形という。
緑川は約10か月の自宅での療養生活に「発症から3か月後に外出を解禁したのですが、散歩するだけで息が切れる時もありました」と明かした。また、ファンに向けて「長期間、詳細を何もお伝えせずに、お休みし、ご心配をおかけして申し訳ありませんでしたという思いです。これから自分のペースで無理のない範囲で、できることを頑張り、元気な姿をお届けできればと思います」と語った。